水戸黄門 第三部

第17話 「二つに別れた黄門主従」 1972.3.20

 堺入りした老公と格さん、目当ての茶道具屋へ入るが、向かいにも同名の店。先代亡きあと分裂して本家宗家を名乗りいがみ合うところ、双方の娘息子は恋仲というお決まりパターンだが、トラブルを利用して乗っ取りを企んだ悪番頭が仕掛けた罠が、諍いを解くきっかけとなる。

巽橋

ロケ地

  • 町をゆく本家の娘・おようを呼び止める、宗家の若旦那・六之助、白川巽橋(辰巳大明神の玉垣越しの画も)。駆け落ちの相談を持ち掛けるのは八坂神社境内(本殿裏手)。このあと、六之助を振り切って走り戻るおようが、巽橋上で大坂城代側役とぶつかる次第(スケベ心を発す)
  • 加賀藩大坂屋敷へ出向く、宗家の番頭・市兵衛、駕籠がゆく道は北嵯峨農地竹林際。竹林側から農地を見る図。

脚本/大西信行 監督/山内鉄也

※本家のあるじは金田龍之介、娘おようは武原英子。宗家あるじは曾我迺家明蝶。市兵衛を捕まえに行く助格の前に出て暴れたチンピラに、志賀勝・井上茂・川谷拓三など見える。
※老公と格さんは宗家に、後から来た助さんと八兵衛は本家に入ってしまう運び。


 → 水戸黄門 第三部 表紙


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