水戸黄門 第三部

第20話 「帰って来た男」 1972.4.10

 路銀調達で別行動の格さん、途中で難儀な頼まれごとをして寄り道。この間、文無しの老公たちは無銭飲食扱いでさんざんな目に遭う例のパターン、格さんは人助けで大暴れ。最後は泣かせる情話で〆る、王道の話。

琵琶湖

ロケ地

  • 吉野川沿いの土佐街道を高知へ向かう格さん、保津峡沿いの道(峡谷から道にパン、見上げの図)
  • 格さんの懐を狙った安(島抜けのお尋ね者、室戸の網元の倅)と揉みあう崖、保津峡落合崖道、安は落下岩から滑落。この際、母へ渡す形見の品を託される。
  • 老公らが高知の宿でどんちゃん騒ぎしている頃、室戸への分岐道にさしかかる格さん、不明(山道カーブ)
  • 室戸へ着いた途端入水女を見て止める格さん、琵琶湖西岸。河口州のような様態、松原や細流の流れ込みが見えるほか、長命寺の山なみや沖ノ島もちらり。蓮っ葉なこの女は、のちに五郎蔵の妾と知れる(最後は格さんを庇って射られる)
  • 五郎蔵の手下どもに魚を取り上げられるおなつ、琵琶湖西岸に漁具あしらい。ここにも細流の流れ込み、松原のほか葦原が見える。また、ここへ代官がやって来る際に欄干のついた木の橋が映る。この浜は後段にもたくさん出てくる。
  • 安の死体が見つかる土佐街道・小歩危の谷の下、保津峡落合河口汀。発見者は弥七と、手配の安を追っていた大坂の目明し。格さんの笠が傍らに落ちていて、弥七が気付く。

脚本/加藤泰 監督/内出好吉

※格さんを倅と思い込む盲いた老母は毛利菊枝、老公のはからいで誤解したままに。安の妹は関根恵子、恋人が河原崎健三。網元の家を狙う五郎蔵は藤岡重慶、グルの代官は見明凡太郎。
※高知の宿をひそかに退去する際、老公は光圀名義で借用書をしたためる。あとで家宝にされてしまうオチつき。


 → 水戸黄門 第三部 表紙


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