水戸黄門 第三部

第26話 「肥後の競い馬」 1972.5.22

 細川の城下へさしかかった一行、不思議な行いをする中間と、じゃじゃ馬姫に出会う。彼らは、これからはじまる悪家老一派失脚劇に関わってくる。そして、またまた九郎太と藤吉が出て、悪党どもに老公暗殺を使嗾するのだった。

柊野堰堤

ロケ地

  • 城下へ近づく一行、谷内田沿い溜池端の道。中間が宿願成就を祈る不動堂は酒屋神社参道・灯篭裏手に設営。その後じゃじゃ馬姫が悍馬を扱いきれず暴走させるのに出くわす道もこの近辺と思われる(路傍に土壁瓦葺の小屋あり)。ラスト旅立ちも同じところを使う。
  • 熊本城イメージ、本物の天守と郭。
  • 厩中間・喜助を見かけて不審を抱く山道、および十時の若様を訪ねる山中の小屋、不明。十時は謀殺された前馬術指南。
  • 喜助をお供に遠乗りをする姫様、小休止の河原は柊野堰堤下左岸河原。ここで若様を馬事上覧に参加させてくれるよう頼み込む。
  • 上覧の大会、林に囲まれた広場に幔幕を張って演出。その後の阿蘇競べ馬ルートの山道は湖南アルプスか(途中、河床を馬で走るシーンや、山中の神社なども出てくる)

脚本/葉村彰子、石川孝人 監督/山内鉄也

※細川の殿さまは中村錦司、厩頭は藤原釜足。


 → 水戸黄門 第三部 表紙


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