水戸黄門 第三部

第27話 「夕映えの対決」 1972.5.29

 殿さまのお庭の鶴の血を、病の母に与えたかどで処刑されようとする孝行息子を救った老公。これは前ふり、日向・細島の港では、元婚約者と現女房の間で苦悩する元医者の鳶人足の一件に弥七が活躍する。

ロケ地

  • 薩摩入りを前に国境警備の様子を調査する弥七、高岡藩士に見つかり追われ狙撃される山、不明(林道、岩山も見える)
  • 延岡を出たあと門川の漁村で野宿する老公一行、不明(松原と汀のみ映る)
  • 身を引こうとしたお久が養父を斬にに行く浜、不明(マジ海、丹後ロケか。右手は崖が迫った入江、陸には松林が迫る。沖に小島)

脚本/加藤泰 監督/鎌田房夫

※元長崎通辞で医学も学んでいた、貧者を救うため罪を着て追放され、今は細島港で人足頭をしている「トクジ」は高橋悦史、上司の通辞の娘と婚約していた。彼が細島で娶った女房は北林早苗、養父は江見俊太郎でところの親分と組んで娘を妾に仕立てようとしていた。
※通辞の娘が弥七の鉄砲傷を、トクジが朋輩の嫁を帝王切開など、時代劇の見るだにイタい手術が二件。


 → 水戸黄門 第三部 表紙


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