水戸黄門第14部

第28話 「悪乗り八兵衛若旦那」 1984.5.7

 ヤクザにからまれている娘を見て思わず助ける八兵衛だが、縮緬問屋の若旦那と名乗ると、買い付け業者と間違えられ饗応の雨嵐。しばし接待に浮かれるが、それは悪党どもの企みの一環、成敗には「本物の若旦那」も加わり、健気に店を守ってきた娘にも幸せの予感が萌すのであった。

琵琶湖

ロケ地

  • 彦根領へ入り長浜を目指す老公たち(お供は八兵衛と志乃のみ)琵琶湖イメージにエリが伸びる湖面。荷物の持ちっこをしながらゆく街道は河口近くの川堤(日野川最下流部左岸堤か)
  • 機屋を見にゆく松井屋主従(おりえと嘉兵衛)を権蔵一家から助ける助格+清次郎、琵琶湖東岸松原(佐波江浜と思われる)
  • 大通寺の機屋へ赴くおりえたち、不明(道の下に家並みがある里、機屋宅は一段上がった位置で、壁に竹を干す棚付き)。おりえたちを一時待たせるお寺(神社?)も不明。
  • 当地を発つ一行、琵琶湖東岸砂浜。奥に見える岬は長命寺山か。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 志乃/山口いづみ 風車の弥七/中谷一郎 おりえ/植木まり子 嘉兵衛/天草四郎 清次郎/石橋正次 石塚左馬之助/外山高士 八幡屋/田口計 姉川の権蔵/汐路章 多田裕和/小沢象 五兵衛/永田光男 丑松/岡部正純 豊次/山本一郎 万吉/平沢彰 喜六/千葉保 峰蘭太郎 小谷浩二 諏訪祐子 高根さつき 勝山純子 斎藤可奈江 依田美加

原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/倉田準二

※高田屋の若旦那は果たして視察に来ており、理屈っぽいドケチぶりで助格にあきれられる次第。この際魚を拾われて怒る行商人は峰蘭さん。
※松井屋追い落としをはかる八幡屋とつるむのは長浜奉行所物産方の石塚、多田は配下。大通寺の機屋は五兵衛。万吉は八幡屋手代、弥七に騙されて帰る。豊次は高田屋手代、八幡屋に通じる。


 → 水戸黄門第14部表紙


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