水戸黄門第14部

第36話 「夫婦喧嘩で悪退治」 1984.7.2

 仲裁に入った八兵衛が殴られて昏倒するという始末な、ところでは有名な織物職人の夫婦喧嘩。彼らの家に滞在するうち、献上織物にまつわるキナ臭い動きが浮上。夫婦の危機に、賭場へ乗り込んでやらかしてくる老公、最終的には汚職の現場である審査会場へ闖入の運びとなる。

彦根城

ロケ地

  • 徳島城下へ入る一行、渡る橋は中ノ島橋。巡礼が渡っていった向こうから、一行が現れる。
  • 献上織物の審査が行われるくだり、お城イメージに彦根城開国記念館、濠越しの図。バンクフィルムか。
  • 当地を発つ一行、不明(山道、雑木や幼松が散見される)

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 志乃/山口いづみ 風車の弥七/中谷一郎 丁助/桜木健一 お近/榊原るみ 野島屋/増田順司 お由美/岡美由紀 熊田屋/嵯峨善兵 戸沢主計/北原義郎 沖洲の亀五郎/汐路章 源三/松山照夫 山村弘三 遠山金次郎 永野辰弥 畑中伶一 市条亨一 木下通博

原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/山内鉄也

※やたら織の名手・丁助とお近夫婦は、野島屋の子飼い。ライバルは熊田屋、つるむヤクザは亀五郎、藍奉行は戸沢。
※丁助が織り上げた品に「梅里」の署名を授ける老公、重職は見たけどナニコレ扱いで笑える…顔は覚えてたけど。
※博打で勝ってきた丁助が得意になるのを諫めるのに、芝浜方式が採られるが、じきにバレる。
※ラス立ち福ちゃん入り、裃つけた藩士。柄に手をかけた姿勢がしゅっとしてイイ。


 → 水戸黄門第14部表紙


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