水戸黄門 第十五部

第23話 「鬼庄屋にされた黄門様」 1985.7.1

 篠山の、阿漕きわまりない大庄屋はなんと老公そっくり。
逃散まで思い詰めた農民が、大庄屋を誘拐して新生活のための資金を作ろうとするところ、老公は自らがさらわれて事の渦中へ。出てきた代官以下の悪者をあぶりだし、大庄屋を改心させて一行は去ってゆく。

ロケ地

  • 篠山で道に迷う老公たち、酵素木のそば。畑地へ出る老公、北嵯峨農地竹林脇(顔を見るや鬼呼ばわり)
  • 老公が一息つくお堂、菱格子の窓が両側にある古びた建物。三匹とかで出てきたアレ。助格が戻り、老公そっくりの鬼庄屋がいることを報告。
  • 老公が怒ってずんずん行く山道、不明。大庄屋・山野井邸は民家門
  • 村人が大庄屋をさらう算段をぶつ小屋、大庄屋が呼び出される林、不明。
  • 大庄屋の身代金を運んでゆく鎮守、鳥居本八幡宮。ここで大立ち回り、舞殿まわり、鳥居前、広場と使う。
  • 当地を去る一行、大内亀岡道か。

水戸光圀、山野井金太夫/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 綾姫/片平なぎさ うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 お雪/三浦リカ 川上軍兵衛/和崎俊哉 芋粥の半兵衛/藤岡重慶 小市/三角八朗 吾作/高原駿雄 おてる/桃山みつる 日高久 重久剛一 ジャング東銀 志乃原良子 島田秀雄 森源太郎 富永佳代子 波多野博 内藤康夫 川勝誠 森本貴

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也

※お雪は大庄屋の娘、ただ一人健気キャラ。代官・軍兵衛とヤクザの半兵衛はとほほキャラ。小市は大庄屋宅の番頭で抱き込まれて悪心を抱く。ラス立ち福ちゃん入り、代官の連れてる捕り方。


 → 水戸黄門第15部表紙


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