水戸黄門 第四部

第12話 「なまはげ様のお通りだ!」 1973.4.9

 秋田の港町で、家老狙撃現場に遭遇する老公たち、犯人の目星はついているのに牢に放り込まれ、解決の際までそのまま。狙撃犯とその一家の事情が描かれたあと、とんとんと悪家老成敗の段取りが進んでゆく。

大覚寺

ロケ地

  • 秋田・土崎の港に着く船、バンクフィルムか(マジ海の海崖際、海からの眺め)
  • 久保田藩奉行所、大覚寺大門か(パーツのみ映る)。老公らが取り調べを受けるくだり。
  • 役人に呼び出され家老に会った帰り、肩を落として歩く八重、大覚寺大沢池堤
  • 川村兄弟の老母が隠れ住む家近くの墓地、不明(斜面に墓標並ぶ。墓の間に大木も)
  • 棋一郎とその母が処刑されるという高札を見た八重、様子のおかしさに気付いた弥七がつけてゆく道は大覚寺大沢池堤。護摩堂前で聡治郎が出て二人は堂内へ(セットにスイッチ、弥七立ち聞き)
  • 江戸へ向かう聡治郎を見送る老公、港はセットで船着きは冒頭と同じバンクフィルムか(浜からのアングル、日本海っぽい岬も見えている)
  • 当地を発つ一行、北嵯峨農地竹林脇。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 風車の弥七/中谷一郎 うっかり八兵ヱ/高橋元太郎 八重/鮎川いづみ 石塚孫大夫/永井智雄 目付銀/深江章喜 川村棋一郎/村井国夫 浪速屋六左ヱ門/野口元夫 川浪公次郎 村田玉郎 西山清孝 泉好太郎 熊谷武 藤原勝 片桐竜次 川村聡治郎/志垣太郎 さき/毛利菊枝

脚本/稲垣俊 監督/内出好吉

※兄弟の父の勘定方役人は濡れ衣をきて切腹、兄は入牢中。八重は兄の許婚で老母と同居。家老・石塚は釣り天井まで用意していたが弥七に阻止され。浪速屋は大金を貸し付けている大商人、八重に目をつけるヒヒおやじ。
※家老邸乗り込みになまはげを使うのは八兵衛の提案、老公「迷案」と称し諾す。


 → 水戸黄門第4部表紙


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