水戸黄門 第五部

第13話 「浪花女のど根性」 1974.6.24

 商売敵の執拗な妨害を受け難儀する、女だてらに木綿問屋を切り盛りする娘を見て、老公は助力を決意。ヤクザに脅迫されていた織子たちは解放され、「難題」の品は間に合うが、土壇場で役人を巻き込んだ工作をされ万事休す。ここへ、印籠の登場と相成るのであった。

ロケ地

  • 先を急ぐお加代の駕籠に蹴散らされる老公たち、街道は小橋あり林あり坂あり棚田あり、堂ヶ峠付近に似る。ここは反物を確約してくれる十兵衛宅のある里付近という設定、里は萱葺がいっぱいの山里。
  • ヤクザの妨害が既に入っている上ノ山の里、不明。街道は霧に包まれた林。
  • 里人が消えてしまっている谷合村、不明。萱葺もある山里。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 安里姫/小林由枝 お加代/菊容子 茂七/石山律 金原荒次郎/穂高稔 十兵衛/北村英三 与平/岩田直二 徳兵衛/西山嘉孝 雲風の権次/汐路章 小田部通麿 丘路千 森章二 島米八 秋山勝俊 木下サヨ子 藤本秀夫 古閑達則 松田利夫 池田謙治 木谷邦臣 北川俊夫 寺内文夫 松本泰郎 大杉潤司 加藤匡志 高谷舜二 小坂和之 丹波屋仁兵衛/金田龍之介

脚本/大西信行 監督/内出好吉

※伊丹屋のいとはんはお加代、手代は茂七、番頭は徳兵衛。ライバルは丹波屋、グルの役人は金原。与平は上ノ山の里のヒト。


 → 水戸黄門第5部表紙


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