水戸黄門 第五部

第18話 「身がわり花嫁」 1974.8.5

 宇和島の浜で強盗殺人を目撃する一行、犯人は名うてのろくでなしで、妹を悪徳商人に娶せようとしており、犯行もそれがらみ。悪党と、彼奴らが狙う網元の方は老公たちが、恋人と引き裂かれ嘆く妹の方にはお新と八兵衛が、それぞれ関わってゆく。

琵琶湖

ロケ地

  • 伊予・宇和島に近い浜、琵琶湖西岸松原。岬や対岸の見え方から舞子浜と思われる。強殺は汀で、松原には兄妹の家。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 安里姫/小林由枝 おのぶ/市毛良枝 治平/長谷川明男 飛竜屋伝左衛門/遠藤太津朗 おくに/幾野道子 城代家老/加賀邦男 義助/西条貴之 川辺/林彰太郎 堀内一市 山口幸生 国一太郎 堀正夫

脚本/稲垣俊 監督/内出好吉

※妹はおのぶ、兄は治平。我が子ほど年の離れたおのぶを娶ろうとはかる悪徳商人は飛竜屋。悪党とつるむ役人は川辺、上司の代官は山口幸生。城代は弥七の連絡を受けて飛んでくるヒト、牢に入れられていた老公に平謝りするが、物相飯を食えとイジワルされたり(食べるまで見てる)。ラス立ち福ちゃん、小峰さん発見(飛竜屋の人足と乾分)。
※タイトルは、ヒヒ爺が花嫁の介抱に来ると中のヒトは、というお決まりのアレ。しかし助けに来た弥七が煙玉を炸裂させたため、せっかくの白無垢姿が煤だらけというオチ。


 → 水戸黄門第5部表紙


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