水戸黄門 第六部

第10話 「兄妹拳法 絶海の対決」 1975.6.2

 老公らの乗った出雲へ向かう船が難破、散り散りに流れ着いた先は隠岐諸島。そこには、代官の権威を笠に着て民を苦しめ、海賊行為で便船をも荒らす網元がいた。
民衆の側に立ち、悪と戦う兄妹は少林寺拳法の達人、この立ち回りにたっぷり尺を割く。

間人

ロケ地

  • 老公と助格が泳ぎ着いた隠岐の白崎、間人海岸(立岩の東方から、立岩近くの浜へパン)。焚火をしていると里人が来て、網元・太左衛門の所へいざなわれる。
  • 隠岐・西郷陣屋、京都御所管理事務所長屋門(ほぼイメージ、立ち番は配されている)
  • 弥七夫婦が泳ぎ着いた隠岐の中ノ島、間人海岸と、立岩を望む段丘。奥には犬ヶ岬も見える。
  • 八兵衛が漂着する西ノ島、間人か(岩が突き出た砂浜の入江?)。ここで香織と平作に助けられる。
  • 五郎蔵たちと西島兄妹が対峙する岩浜、間人の城島あるいは後ヶ浜あたりか。陸側に松林が見える。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 太左衛門/安部徹 塚田孫大夫/滝田裕介 平作/福田豊土 五郎蔵/南道郎 竹内玄心/大前均 牧れい 日高久 滝譲二 井上茂 大城泰 村田玉郎 藤長照夫 村田篤宏 上山徳美 西島英輔/倉田保昭

脚本/葉村彰子 監督/松尾正武

※西島兄・英輔は土地の郷士。妹・香織は牧れい、兄の肩を使って跳躍しキックを見舞う。五郎蔵は網元側の荒くれ、玄心もそっちサイドの竹内流の遣い手。代官は塚田。


 → 水戸黄門第6部表紙


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