水戸黄門 第六部

第15話 「丁半花むしろ」 1975.7.7

 倉敷へ来る老公、花茣蓙職人を訪ねるが、激しい夫婦喧嘩の真っ最中で見物が出る始末。喧嘩のもとは亭主の博打狂いと知った老公、厩火事よろしく女房を誘導し一世一代の大博打を演出、イカサマを長吉の目前で暴いてみせるのであった。

岡山城

ロケ地

  • 倉敷イメージ、倉敷美観地区。中橋や蔵など映る。一行がやってくるシーンは宇治川派流堀端、大倉記念館の蔵が見えている。長吉宅はセットにスイッチ。
  • 博打の元手を借りに行かされる格さん、岡山城イメージに本物の天守。後段、老公自身が返しに行く際にも違うアングルで出る。
  • 長吉夫婦に見送られ発つ一行、松本酒造前東高瀬川堤を北へ。法面に茣蓙が干されている。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 長吉/長門勇 お静/大山のぶ代 横目の伝次/富田仲次郎 池田光政/夏目俊二 橋本伝右衛門/永田光男 北見唯一 松田明 有川正治 高並功 宮城幸生 小野朝美 木谷邦臣 大矢敬典 毛利清二 古関達則 鳥巣哲生 片桐竜次 市条亨一

脚本/大西信行 監督/居川靖彦

※畳屋長吉の女房はお静。イカサマ博打開帳の親分は伝次。永田光男は家老、ラス立ち時駆け付け、老公の身分を明かす。
※イカサマの仕掛けは穴熊、弥七が入っていて老公の筋書をサポート。負けこんで、勝ち続けて、という段取りがしつこくて笑える。町人が長吉に「おえりゃあせんのう」とか声を掛けてて笑える。壺振りは有川正治。


 → 水戸黄門第6部表紙


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