水戸黄門 第六部

第19話 「仇討ち!阿波踊り」 1975.8.4

 阿波踊りに歌や囃子を禁じる家老、民は一人の男の帰還を渇望し世直しを願い、八郎太の名を囃子に入れていた。
八郎太の許婚宅に寄宿した老公、事情を知り加勢するが、青年の痛快な仇討ち遂行に呵々大笑するのであった。

渦潮

ロケ地

  • 踊りとならぶ阿波名物イメージに鳴門の渦潮
  • 老公たちが上陸する十軒屋の船着き、罧原堤付近河原か(流れは瀞、堤はけっこう高い)
  • 阿波踊り当日、八郎太のツナギ文を受け取ったおきよが列を抜けてくるくだり、梅宮大社神苑汀〜門。設定では、祀られているのは愛染明王らしい。
  • 踊りの大会を催し八郎太を誘き出す家老たち、開催地のお城イメージは皇居巽櫓から桔梗門越しに富士見櫓望む図。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 五陶田将監/金田龍之介 おきよ/磯野洋子 卯吉/美川陽一郎 紺屋又四郎/香川良介 逆井源八郎/山本清 柳川清 斉穏寺忠雄 伊東亮英 紫いづみ 疋田泰盛 山下義明 矢部義章 池田謙治 村田玉郎 小峰一男 美松艶子 富永佳代子 八郎太/林与一

脚本/さわさかえ 監督/山内鉄也

※八郎太の父は陥れられ獄死、妻子は追放。殿の病をよいことに藩政を壟断する家老は五陶多(劇中の表札にはこの表記)、グルの悪徳商人は紺屋。卯吉はおきよの父、老公たちは町外れの彼らの家に投宿。


 → 水戸黄門第6部表紙


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