水戸黄門 第六部

第32話 「素晴しきかな人生」 1975.11.3

 老公帰還を期して工事真っ最中の水戸領、城下から霞ヶ浦へ通じる掘割のため、民に苦役を強いる始末。工事を差配する郷士は、民思いの好人物だったが、藩士への取り立てをぶら下げられ苦しい立場にあった。ここへ来かかる老公、郷士を助けて動き、作事奉行の悪を暴く。

ロケ地

  • 賦役逃れの百姓を咎める幡谷、興戸谷地田端。土壁・瓦葺の小屋が見える。林は主に竹で構成されているもよう。
  • 普請場、砕石場跡かバッドランドか。崖は白い岩肌を見せた水食地形、広い裸地も見える。
  • 西山荘俯瞰、ミニチュア?

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 幡谷勘十郎/夏八木勲 寺門裕之介/青木義郎 深雪/岩井友見 幡谷しづ/上村香子 安田仁右衛門/久米明 水野/原田清人 定吉/石見栄 多吉/浅若芳太郎 坂口徹 寺下貞信 日高久 梶本潔 石沢健 大城泰 岡本崇 村田玉郎 小峰一男 和田昌也 村居京之輔 壬生新太郎 小坂和之 寺内文男 山下義明 友金敏雄 高谷舜二 市条亨一

脚本/大西信行 監督/内出好吉

※郷士は幡谷、藩士取り立ては父祖以来の宿願。しづは妹。作事奉行は寺門、配下に水野。掘割設計者は安田、ミスこいて通水が途中で止まる大失態。綱篠どのは赤影さん。


 → 水戸黄門第6部表紙


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