水戸黄門 第十六部

第12話 「京人形に賭けた芸妓の意地」 1986.7.14

 京入りした老公、売っている人形の顔が死んでいると失望。その訳は、公家と組んで業界を牛耳り私腹を肥やす悪徳商人の跋扈であった。
権威には権威で対抗、老公は政争に倦み世捨て人同然に過ごしていた「左大臣」を引っ張り出すのであった。

東寺

ロケ地

  • 京イメージ、東寺五重塔。京へ入る一行が渡る橋、渡月橋(上流側から側面シルエット、物売り女と一行が演出されている)
  • 祇園イメージ(?)白川巽橋(高所から見下ろし)。老公の機嫌を損ねて旅籠で待っていた助さんと八兵衛が、待ち疲れて茶屋遊びに出かけてしまうくだり。
  • 祇園祭イメージ、映画のバンクフィルムみたいなのと、現代風景のと。

水戸光圀/西村晃 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/伊吹吾朗 うっかり八兵衛/高橋元太郎 かげろうお銀/由美かおる 風車の弥七/中谷一郎 香織/鳥越マリ 房吉/柴田p彦 小夏/三原じゅん子 和田屋/遠藤太津朗 城崎三位/菅貫太郎 岩尾正隆 楠年明 玉生司郎 新海なつ 近江輝子 岡本さとみ 木下通博 小谷浩三 梅小路大納言/有島一郎

原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/倉田準二

※エンタツは西陣の織元、三位は織部の司の公家で右大臣の甥。小夏は亡き名人形師の娘、房吉は彼女を慕う人形師。


 → 水戸黄門第16部表紙


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