水戸黄門 第七部

第15話 「大見得きった偽黄門」 1976.8.30

 酒田へ向かう老公たち、早馬に遭い泥まみれ。
その早は光圀来たるを告げるものだったが、脛に傷ある郡奉行どもは大慌て、接待攻勢をかけてやり過ごそうとする。しかし彼らが見つけたのは「ニセモノ」、以降どたばたコメディのすえ悪党成敗と相成るのであった。

ロケ地

  • 老公たちが早馬を避けて田に落ちる道、近江の田地。遠景に三上山が映っているから滋賀県は間違いないが、湖東やら湖西やら判らず。
  • 郡奉行の案内で最上川視察のニセ老公、木津川と堤か。堤下に広大な田地、土手の裾には里。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 中村菊之丞/多々良純 梅八/倉岡伸太朗 政吉/小林勝彦 羽倉重蔵/近藤宏 鐙屋惣右衛門/小林重四郎 新堀源八郎/中井啓輔 おはる/京春上 伊東亮英 森秀人 松田明 日高久 佐久良伸 大城泰 波多野博 疋田泰盛 矢部義章 西山清孝 市条亨一 河野実 岡嶋艶子 星野美恵子 林三恵 徳田尚美

脚本/さわさかえ 監督/居川靖彦

※ニセ黄門は多々良純、食い詰めた旅役者設定。お供は梅八、政吉。郡奉行は羽倉、元締が新堀で悪徳米問屋が鐙屋。事後、一座は光圀の世直し題材の芝居をかけることに。


 → 水戸黄門第七部表紙


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