水戸黄門 第七部

第17話 「黄門さまの駒裁き」 1976.9.13

 老公、ヘボ将棋で助さんと喧嘩した挙句行き先を変え駒を求めに天童へ。そこで、みごとな手蹟で書かれた駒を見る。作者は、横恋慕の馬鹿息子と、きつい姑に泣かされる、武家の妻女であった。

相国寺

ロケ地

  • 天童へ向かう街道、林際か山際か。
  • 織田家の御陣屋イメージ、不明…「寿司屋」に似る。
  • 大八郎が与一郎らに取り囲まれ斬られかける街角、相国寺弁天社前植込み際〜鐘楼まわり。弥七介入。
  • 囚われの夫を案じやしろに額づくお香、今宮神社稲荷社。帰るところを与一郎らに囲まれるのは摂社前。
  • 当地を去る一行、画面奥に水面と水石が見えるが、遣水跡とは植生が違うような。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 河野主膳/鈴木瑞穂 角兵衛/浜田寅彦 吉田大八郎/村井国夫 河野与一郎/中田博久 横堀一作/山本清 侍/前川哲男 宮川珠季 黛康太郎 森源太郎 乃木年雄 有島淳平 宮城幸生 大月正太郎 お香/宇都宮雅代 織田信年/勝呂誉 お辻/初井言栄

脚本/大西信行 監督/内出好吉

※角兵衛はお香が内職の駒を納めている店のあるじ、いい人。横堀は目付。
※殿さまに会うため、将棋名人と名乗る老公、光圀の推薦状を持っているとブチ上げる。急遽箱書きなんかもする。


 → 水戸黄門第七部表紙


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