水戸黄門 第七部

第4話 「御用船大爆破!!」 1976.6.14

 塩竃、松島を見てご満悦の老公だが、石巻へ向かうや不穏の気配。奥州じゅうの回米代金が集まるのを狙った大盗が暗躍、その手先がお新を仲間と誤認したもんだから、巻き込まれて弥七親分まで危機一髪、あちこち爆破されてほんとに大変なのであった。

興戸

ロケ地

  • 参拝した鹽竈明神、イメージに本物・楼門から拝殿を望む図。松島イメージは本物の多島海遠望、絶景を見遣る茶店は琵琶湖西岸松原に設営、お春の髪を直してやるお新は浜にいる(汀近く、ちょっと草生えてる)。木陰にいた安吉が、煙玉持ってるお新を見て雷の姐さんと誤解。
  • 先乗りの弥七、石巻へ向かう途中臨時の番所を見る街道は興戸の谷地田。その後何度も出て、溜池端や谷地田端、瓦葺の小屋や竹保管の棚など見える。溜池の対岸は竹林多し、ラスト旅立ちの画も同所と思われる。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 小沼将監/日下武史 時雨の音蔵/田中明夫 雷お仙/弓恵子 お春/村地弘美 川辺金八/山本清 安吉/黒部進 鎌田権太夫/志摩靖彦 熊三/小田部通麿 酒井哲 高並功 伝法三千雄 川浪公次郎 波多野博 森谷譲 小坂和之 遠山金次郎 坪川聖子 林三恵 浦野英一 小代研一

脚本/葉村彰子 監督/内出好吉

※俳人に化けていた音蔵は弥七も知る大盗で、向こうも弥七を知る設定。乾分に安吉、熊三など。爆発物担当のお仙姐さんはわるいひとで、船手奉行・小沼とつるんで仲間を裏切る。石巻代官・鎌田は悪人に非ず、人を見る目を養えとお説教される。


 → 水戸黄門第七部表紙


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