大和川2次支流 ・流入先 〜石川〜大和川 ☆大和川水系一級河川 訓:あすかがわ |
飛鳥川支流 | ・唐川 ・山ン谷川 |
大阪府南河内を流れる、石川の支流。
南河内郡太子町山田の神山に発し北西流、太子町を貫流、羽曳野市飛鳥・駒ヶ谷を貫き、羽曳野市川向で石川右岸に注ぐ。
国道166号・竹内街道がほぼ沿う。竹内街道は難波津と飛鳥京を結ぶ上代の官道。
一級河川の起点は太子町山田。
上流部 南河内郡太子町山田 道の駅「近つ飛鳥の里太子」裏の飛鳥橋から左上流、右下流望 |
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源流部の砂防ダム 飛鳥橋下 | 飛鳥橋 |
上流部に「道の駅近つ飛鳥の里太子」があり、裏手に飛鳥川が谷を刻んでいる。
道の駅では名物の餅のほか、地の野菜が売られていて美味。
太子町春日 R166春日橋から |
山から出た川は、時に家々の背割を流れつつ蛇行する。
春日あたりでも、河床にゴロ石が見られる。
羽曳野市飛鳥 R166八丁橋から 左上流、右下流望 |
上ノ太子駅付近まで来ると、川幅が広がりだす。
流域では特産のブドウ栽培が盛んで、川端にも山上にも葡萄棚が這う。
羽曳野市川向 円明橋から 左上流、右下流望 | |
川面 魚影が濃い | 河口 奥は石川 |
石川との合流はY字を描いて行われる。
最下流部ではよく砂を溜め、州もできる。
魚が多く、サギ類が川に立ちこむ。
近つ飛鳥とは古事記に出典を持つ言い回しで、河内の飛鳥を指す。 近つ飛鳥の飛鳥川を詠んだ万葉歌 |