大和川1次支流 ・流入先 〜大和川 訓:みよがわ |
奈良県生駒郡斑鳩町を流れる、大和川の支流。
流路は、阿波・興留境付近にはじまり、法隆寺駅の南からは東流する。
*斑鳩町は古くから水害常襲地帯であるが、1722(享保7)の大和川破堤により甚大な被害を蒙り、地区の庄屋が主宰して排水河川として三代川が開削された。この工事はお上に無届けで行われたため、庄屋は斬首されたという。
斑鳩町阿波2・興留5境 左上流、右下流望 | |
河床の藻、汀の叢 | ケリ |
上写真は興留バス停付近、細い水路が集まって幅が広くなりはじめたあたり。
この南北の流路は、関西本線をくぐったあと直角に曲がり東へ流れてゆく。
河床には藻が棚引き、草深い汀もあり野鳥の姿も見られる。
興留・目安北境 左上/上流望、左下/水路合流点、右/下流望 |
東流をはじめた川には、北の法隆寺の裏山からの水が順次入ってくる。
上写真・左下の水路は興留・服部境を南下する水脈。
最下流 斑鳩町神南二丁目 | 河口 右の水門から大和川へ |
最下流部は大和川の右岸堤沿いに流れる。
合流には水門を介する。