古川

淀川1次支流 ・流入先 〜淀川 ☆淀川水系一級河川 訓:ふるかわ


古川支流   ・大川原川 ・名木川 ・井川


巨椋池干拓地 京都府南部を流れる、淀川(宇治川)に注ぐ川。
一級河川の起点は京都府城陽市寺田の今橋・樋尻。
←京滋バイパス巨椋IC付近から見た干拓地(南東望)

 流域は木津川の氾濫原であり、もと巨椋池であったことから、今も水路が網の目のように巡らされている。
流路は国道24号大久保バイパスのすぐ西にあり、北流する。第二京阪道路久御山JCTの東方で向きを北西に振り、東一口地区で淀川(宇治川)左岸に注ぐ。流入口には国交省久御山排水機場がある。その手前では大内川堤外排水路が古川左岸に注ぎ込み、排水機場のすく北には巨椋池排水幹線が右岸に流れ込み、ここから宇治川への流入には巨椋池土地改良区の排水機場がある。

古川小学校脇 川面 城陽市平川
中流  城陽市上津屋・平川境 中流の川相
中流  久御山町林・栄境 新橋から 左/上流、右/下流望
上右写真、右手から入る川は名木川
最下流部  久御山町東一口 久御山排水機場

 見た目あまり水質のよろしくない個所でも、鳥類はじめ自然は豊か。
サギやカモなどは常時いるし、たまにはカワセミがちょこんと河川敷にいたりする。
近くの田畑でとれた野菜の販売所も流域に幾つかあって、京菜や壬生菜など廉くて旨い。


 巨椋池干拓地をめぐる水路

巨椋池排水幹線
宇治市槙島町
宇治市小倉町の水路
奥は小倉市街地
巨椋池排水幹線(前川)
久御山町東一口
大内川堤外排水路
久御山町森

 巨椋池排水幹線は古川の北・京滋バイパス沿いを、大内川堤外排水路は古川の南を走る。
久御山町東一口(いもあらい)で三本の川が合わさる。宇治川との間には排水機場が設置されている。
東一口は巨椋池干拓以前からある古い集落で、干拓前は漁業に従事する人々が住んだところ。
巨椋池排水幹線(前川)堤には両に200本余の桜が密に植えられ、花期には見物の人で賑わう。

前川堤の桜 久御山町東一口 R1東一口橋から

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