檜尾川

淀川1次支流 ・流入先 〜淀川 ☆淀川水系一級河川 訓:ひおがわ
檜尾川支流 東檜尾川

 大阪府高槻市を流れる、淀川の支流。上流部を西檜尾川とも。
高槻市北部の山中(高槻市川久保地区、一部島本町大沢地区からの水を入れる)に発し南流、高槻市前島地区で淀川右岸に注ぐ。
山を出るまでは79号伏見柳谷高槻線が沿う。
前島三丁目には排水機場がある。
一級河川の起点は高槻市成合(なりあい)北の町。
「桧尾川」の表記も見かける。

■ 上流

上流部(西檜尾川)  高槻市川久保   2002/10/14撮

 上流域の山には砕石場が多く、山中には発破の音が響いている。谷は深く、周囲の山は落葉樹と常緑樹の混交林。
谷口の山麓では宅地開発がめざましく、中流以降は生活排水の影響で濁りが目立つ。また、山を出てからはほぼ三面張りの川相。

■ 下流

東天川(ひがしあまがわ) 中堤橋から上流望
奥の山は天王山
2002/2/3撮
東天川(ひがしあまがわ) 中堤橋から下流望
カーブの向こうは河口
2003/9/28撮

堤道 下流部においては極端な天井川で、堤も高い。
伏流も激しく、時には全く水の無い河床を見せていることもしばしばである。
国道171号線・西国街道から下は、両岸の堤とも八丁畷の渋滞を避ける抜け道となっており車両の通行が多い。
夏には岸辺にヨシが高く生い茂る。
左写真は右岸堤・2003/7/27撮

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