箕面川

神崎川2次支流 ・流入先 〜猪名川神崎川 ☆淀川水系一級河川
箕面川支流 ・石澄川

箕面川 大阪府北部・兵庫県伊丹市を流れる、猪名川の支流。
大阪府豊能郡豊能町高山地区の山中に発し4号茨木能勢線沿いに南流、箕面市に入り箕面川治水ダムでいったん水を堰かれ、ダムを出てからは41号豊中亀岡線沿いに蛇行しながら峡谷を刻み、途中箕面の滝を懸け、明治の森・箕面公園の中を流れ、阪急箕面線箕面駅の西方で山地を出て南西流、池田市南部をかすめ、伊丹市北部の伊丹空港の北で猪名川左岸に注ぐ。
一級河川の起点は箕面市粟生間谷勝尾寺山。

←左写真は滝道沿いの昆虫館付近の上流

中流 箕面市桜 中央橋から 左上流、右下流望
下流 伊丹市下河原
下河原中橋から上流望
河口 伊丹市下河原
奥の矢印が猪名川
下河原中橋から伊丹空港を見る 伏流前の水溜り

■ 箕面の滝

 古くは修験道の行場であった渓谷は、明治末期に大阪都心部と結ぶ鉄道が通じて以来手軽に行ける行楽地として親しまれるようになった。
昭和42年には明治百年を記念して滝を含むあたり一帯が国定公園となった。公園は「明治箕面の森」という。
このとき同じく指定を受けた東京の高尾山とこことを結ぶハイキングコースが創出された。これが東海自然歩道で、箕面を起点として鈴鹿峠を越え、奥三河を通り高尾に至る1万km余の道である。
 箕面の滝は、阪急箕面駅から山道を少し歩いたところに落ちている。高さ33mの直瀑で、大きな滝壺を持つ。
以前は滝壺付近にサルが出没し観光客を襲って食べ物を奪うなどの光景も見られたが、今は分離の努力が実を結び人の多い時間帯にはサルは出てこないようである。

*フレーム解除


▲猪名川   ▲神崎川   ▲淀川   ▲サイトトップ