防賀川

淀川2次支流 ・流入先 〜大谷川淀川 ☆淀川水系一級河川 訓:ぼうががわ

防賀川支流  ・馬坂川 ・虚空蔵谷川


 京都府京田辺市・八幡市を流れる、大谷川の支流。
京田辺市興戸(こうど)地区西部の石峠付近(京奈和道・田辺西IC付近)に発し東流、近鉄京都線興戸駅付近から向きを北に転じ、以降は1kmほどの距離を保ち木津川左岸に沿って流れ、八幡市に入り八幡春日部で大谷川右岸に注ぐ。一級河川の起点は京田辺市興戸の河原谷、宮ノ前。
著しい天井川で、JR片町線(学研都市線)や府道22号八幡木津線、近鉄京都線(興戸駅構内)は川の下を跨道橋や跨線橋でくぐっている(撤去された施設もある)
京田辺市の河川はほぼ天井川で、内水の速やかな流下を目的として作られたといわれる。現在、天井川を切り下げる工事が進んでいる。
この川はもと木津川に注いだが、用水確保のため八幡市まで延長された。

京田辺市宮ノ前・河原谷境 酒屋神社脇
左/上流、右/下流望

大池 上写真は一級河川の起点付近、上右写真の「標識」が起点。
起点は谷口で、源流部の谷地田には大小の溜池が散在する。
左写真は起点近くの大池、溢水は川に落ちる。
この後山手幹線をくぐると、早や天井川となる。

22号八幡木津線 跨道橋 JR片町線 跨線橋

 谷口以降、幹線道路や鉄道と交差する部分には、人工的な「高架」が作られている。

京田辺市興戸東垣内・南鉾立境の切り下げ工事現場 22号から
撮影日 2013/6/9

 八幡木津線を跨いでいた高架は切り下げ工事に伴い撤去された。
2013年6月現在、あらわになった堤の断面を眺めることができる。

興戸駅構内 興戸駅際の踏切
興戸駅から見た跨線橋と堤 興戸駅西方 工事中の溝渠

 上写真に写っている、近鉄京都線・興戸駅にあった奇妙な高架は防賀川の跨線橋で、鉄板で覆われた「川」は土の堤に続いていたが、切り下げ工事に伴い撤去され、今は見られない。
左写真は撤去後の様子、踏切から見たもので、上写真上右と同所。

興戸駅跨線橋をくぐる近鉄京都線の電車

 上写真は、興戸駅を出て来た近鉄京都線の電車を下ノ河原の踏切から見たもの。
「高架」で川が鉄道の上をゆく、特異な光景だった。

京田辺市下ノ河原・山科境 切り下げ工事中の堤
興戸駅へ向かう電車と堤 切り下げ工事済み区間の親水設備
京田辺市下ノ河原・山科境 左/川面、右/下流望
右写真堤上の建物は府営興戸団地

 2007年4月時点では、興戸駅のすぐ傍まで切り下げ工事が進んでいた。
新しく作られた河道は、左岸堤の際にある。
工事済みの河床にも、けっこうな量の砂が運ばれてきている(上写真下左)

 左写真は、京田辺市河原・田辺高校脇。
早くに切り下げ工事が済んだ区間では、親水整備がなされている。

京田辺市薪東浜
左、天神津川をくぐる防賀川 トンネルが穿たれている
右、天神津川堤から見下ろした防賀川(東望)
京田辺市薪東浜 東浜橋から 左上流、右下流望
天神津川と手原川の間に広がる田園地帯
京田辺市北大住大荒内を流れる防賀川、手原川堤から見下ろし
右手に木津川堤、奥は京奈和道

 木津川左岸地帯を流れる際には、木津川の支流と交差する。
木津川へ注ぐ川は天井川が多く、防賀川は堤下をくぐってゆく。

京田辺市大住西ノ垣内・大住土山境
上写真奥に見える高架は第二京阪

 上写真あたりでは、古い集落のはずれ、農地と工場が混在する広野を流れる。
水は澄み流れも豊かな里川には、野鳥の姿も多い。
このあと第二京阪(京都南道路)をくぐり国道一号線(京阪国道)をくぐってゆくが、流域はほぼ同じ、農地と工場や倉庫が散在する郊外の風景。

八幡市八丁 八丁南橋から 左上流、右下流望
両写真とも脇に写る高架は第二京阪
八幡市中ノ町 最下流部 河口から上流望
大谷川に注ぐ防賀川 河口右岸から望む
合流点 背割堤から下流望 右が防賀川
画面左手の山は、石清水八幡の鎮まる男山

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