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2014/12/31 ■ 桃太郎侍 第119話「女宿無し恋の雨」1979.1.28日本テレビ/東映 強盗をはたらいているところを桃さんに見つかり、さんざん懲らされた娘は改心し、桃さんにほのかな恋心を抱く。しかし、手下の青年二人を含め「遅かった」哀話。親に棄てられたことがトラウマとなり、誰とも結婚しない・けして母にならないと呟いていた娘悲し。 ロケ地
2014/12/30 ■ 桃太郎侍 第118話「江戸っ子娘に春が来た」1979.1.21日本テレビ/東映 グレた兄貴に手を焼きながら働く、健気な妹を放っておけない桃さんは、弁済の金も都合してやり親身になるが、ごろんぼには通じない。そのうち、馬鹿兄貴はとんでもない向きに引っかかり、あわや刑場の露と消えるところ、再び桃さんに助けられるのだった。 志賀勝の強面なくして成り立たぬ筋立て、泣くやら凄むやら、いろんな表情が見もの。 ロケ地
2014/12/29 ■ 桃太郎侍 第117話「男も惚れる千両役者」1979.1.14日本テレビ/東映 兄上に頼まれ、当代の人気役者とかかわる桃さん、嵐徳之助には秘められた出自。父子再会に影を落とす一味は、公金横領を調査中の大目付を封じようとしていた。 ロケ地
2014/12/28 ■ 桃太郎侍 第116話「雪に舞い散る母子唄」1979.1.7日本テレビ/東映 七年も引き裂かれていた母と子、やっと会えた喜びはすぐ血に塗れる。身寄りの無い少年たちを使嗾し、塵芥の如く始末した強欲な旗本を、桃さんが捨て置くはずもなかった。 薄倖の母が身を寄せていた、小さな岡場所がいい味。 ロケ地
2014/12/27 ■ 大岡越前 第十二部 第7話「妖女が嗤う世継ぎの謎」 1991.11.25TBS 館林藩で起こる、後継をめぐる騒動は、天一坊もどき。伊賀亮のポジションにいる怖いおばさんなどちょっと不消化ぎみだが、焼死したと思われた忠相に評定所で裁かれる展開は面白い。 ロケ地
2014/12/26 ■ 大岡越前 第十二部 第6話「能面の女が雇った刺客」 1991.11.18TBS 新メンバー・詮議方与力の片平、たった一言で皆に紹介されて終わりの登場となるが、役回りは渋い。 お話は、抜け荷をはたらく悪党どもに夫を謀殺された未亡人が、大岡越前が仇と思い込まされ、町で見かけた「凄腕浪人の片平」を雇い入れる奇談。一味の探索は、五年前に村上の源さんが手がけていて、もはや虫食いと成り果てた署名入り文書が役立つという、泣かせる逸話を入れてある。 ロケ地
2014/12/25 ■ 大岡越前 第十二部 第5話「瞼の父は盗っ人だった」 1991.11.11TBS 丁の目の半次レギュラー入り回、三次を頼って来た半次だが、捨てた女房も三次も死んでいて、落ち着き先も定まらぬまま、凶賊の一味に引き入れられかけてしまう。しかし、奇縁も重なりお奉行の知るところとなり、父に反発していたお鈴にもとりなして貰えるのだった。 ロケ地
2014/12/24 ■ 大岡越前 第十二部 第4話「毒の匂いのする女」 1991.11.4TBS 貞淑な若妻と見えた美女は身の裡に夜叉を飼い、いま二つ目の復讐劇を終えようとしていた。 遅効性の毒と見抜いた忠相、志保さんをトリックに使う。 ロケ地
2014/12/23 ■ 大岡越前 第十二部 第3話「悪に溺れた凄腕同心」 1991.10.28TBS 乱暴極まりない北の同心が「やむなく斬った」ならず者は阿片中毒、もちろん訳あり。起こりの理由を聞けば哀れな、阿片窟を牛耳る悪党どもに取り込まれた同心は、忠相に全てを吐き出して逝く。 ロケ地
2014/12/22 ■ 桃太郎侍 第115話「つっぱりすぎた欲の皮」1978.12.24日本テレビ/東映 大福講なるネズミ講が大はやり、虎の子をはたくばかりか借金も作る。案の定一月後に夢は消え、返済に青ざめる結果に。詐欺師の前歴を知っていた爺さまが殺されるにおよび、桃さんの怒りは爆発する。 ロケ地
2014/12/20 ■ 大岡越前 第十二部 第2話「無慈悲裁いた怒りの白洲」 1991.10.21TBS 高熱を発し苦しむ子のため、親の形見を質入し金を作る母。血の出るようなその金を掏る男、また必死の懇願にもかかわらず診てくれぬ医師。幼い娘の無惨な死が、奇しき運命の車を回す。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第114話「タヌ助かかった恋の罠」1978.12.17日本テレビ/東映 亡き女房を思い続けていた田之助に春と思いきや、水茶屋の女は情夫に操られ誑し込みにかかっていた。しかし純情は女を揺り動かしており、そのことが再びの悲劇を出来させてしまうのだった。 ロケ地
2014/12/19 ■ 大岡越前 第十二部 第1話 1991.10.14TBS 三次の死に皆沈んでいるなかで、新婚カップルがいちゃついているのはフラグ。というわけで、忠相は配下を二人も失うことになるのだが、その因を作る悪役陣は豪華に揃えられている。 珍しい、忠相のマジ斬りが見られる点でも、特別な回。 ロケ地
2014/12/18 ■ 大岡越前 第十一部 第26話「めでためでたの大岡裁き」 1990.10.15TBS 思い立ったら突っ走る、猪のような兵助の恋の成就を描く話に、捕物をからませる。 手駒を逸した抜け荷一味は、情勢を覆すため雪絵奥さまを誘拐するが、その場にいた千鶴もともにさらわれてしまうのだった。 ロケ地
仁平が牢で喚いている間、平四郎はついに湊屋と会う。平四郎たちが推察した事情は、一人の消息を除き正鵠を射ていた。 そして来る、最後の一人が鉄瓶長屋を離れる日。お徳は、ふいに現れた奇妙な女の物言いにかちんと来て、手ひどく追っ払う。お徳の捨て台詞に呼応したか官九郎、因果を作った男どもを懲らしに飛んでゆくのであった。 ロケ地
2014/12/17 ■ 大岡越前 第十一部 第25話「渡る世間に鬼はない」 1990.10.8TBS 同心たちの間でも有名な、「名うてのワル」婆さんのため芝居を打ってやる話。しかし婆さんが拾った宝玉が抜け荷の品で、倅夫婦は悪者に拉致されてしまう。 おかやの倅から来る文をいつも読んでやっているのが大奥様で、のほほんとした妙な間が面白い。 ロケ地
2014/12/16 ■ 大岡越前 第十一部 第24話「非道裁いた怒りの白洲」 1990.10.1TBS 女衒とつるみ患者を食い物にする悪逆非道の医師は、なかなか尻尾をつかませない。しかし、身内をも啖う貪欲さが、己が身をあやうくするのだった。 見所は、やはりお白州での、血を吐くような「動機の告白」。 ロケ地
遊び人の若旦那に岡惚れされてしまうつばめ、激ニブの桃さんのせいで泣く場面もあるが、基本どたばた。商人たちに冥加金を強要し、出さないと荒事におよぶ悪党も出るが、お決まりで出ているだけで、ほぼ付けたり。最後は親子の立場が入れ替わる、笑い話。 ロケ地
2014/12/15 ■ 桃太郎侍 第112話「紅い花散る地獄旅」1978.12.3日本テレビ/東映 何やら深刻な事情を抱えていそうな武家娘と関わる桃さん、お家騒動が持ち上がっている彼女の国へ。道中、数多の刺客に襲われるが、からくも倒した男の一人は、彼女の父・城代腹心の配下なのだった。 ロケ地
2014/12/13 ■ 大岡越前 第十一部 第23話「昔馴染は盗賊一味」 1990.9.24TBS お柳は、出先で昔馴染みにばったり出会う。その小父さんは、捕方からお柳を隠し助けて、足を洗うよう諌めてくれた恩人。しかし小父さんの茶店は、凶賊の盗人宿なのだった。 板挟みになって苦しむお柳というのもあるが、お奉行の気配りは行き届いており、小父さんを助けたいという願いもちゃんと叶う。 ロケ地
2014/12/12 ■ 大岡越前 第十一部 第22話「贋金を掏った女」 1990.9.17TBS 娘掏摸が盗った財布に贋小判、彼女は「一味」に狙われることとなるが、むかし彼女と母を捨てた父がからんでくる人情話。 よくあるネタだが、娘掏摸が千夏に瓜二つという設定を入れて、味をつけてある。 ロケ地
お化け長屋に、記憶喪失の女が転がり込む。皆して身元を求めるが、出てきたのは何やらヤバい筋。彼女と恋人が巻き込まれていたはかりごとをサクっと平らげた桃さん、江戸を出る二人を見送るのだった。 ロケ地
2014/12/11 ■ ぼんくら 第9話「土の中で眠る女」2014.12.11NHK 牢屋敷にいた巫女・ふぶきの証言から、長屋の床下を掘ることに。さんざん掘っても駄目で、やっとかけらが見つかったところで、妄執の鬼が現れて勝ち誇るが、それが彼の弔い歌となる。 ロケ地
柳原の大岡家で雨が漏り、直すはずだった大工が大家に道具箱とられて、という例のやつ。但し、忠高は亡くなっているので、因業大家と事を構えるのは奉行の御母堂、亡き夫ならこうした筈と大家をポカリ、果てはお白州に引き出される始末。いつもは見られない、忠相の困り顔や途惑った表情なども楽しい。 ロケ地
2014/12/10 ■ 大岡越前 第十一部 第20話「見合いの相手は殺人鬼」 1990.9.3TBS おはなに玉の輿の縁談が降ってくるが、ふだんああいう家に仕えているせいか、小娘ながら人を見る目は確かだったという奇譚。ファミリーの面々は、縁談が成るか否かを賭けたりしているが、みんなちゃんと心配しているのだった。 ロケ地
江戸じゅうの芸人を取り込んで大儲けをはかる悪党あり、役人とつるみやりたいほうだい。長屋に越してきた噺家や、玉川一座の難儀を見かねて桃さんたちが動くが、お上の威光を振りかざされ無駄働きに。師匠が凶刃に斃れて、「許さん」発動。最後は、噺家と師匠の娘の痴話喧嘩で締める。 ロケ地
2014/12/9 ■ 大岡越前 第十一部 第19話「目撃者は名乗れぬ女」 1990.8.27TBS 馬鹿旦那の固執が引き起こした夜鷹殺し、同業の女が現場を見ていたのだが、彼女は内緒で出ている人妻。人道に加え、冤罪で捕らわれた人は恩人の連れ合い、悩んだ末に女は覚悟を決めるのだった。 ロケ地
桃さんとつばめが夜の森で拾った宿無し侍、大いに訳あり。一時は玉川一座に身を寄せ、すずめが彼にたいそう熱を上げたりするが、王子さまは元の場所へ帰ってゆく。 ロケ地
2014/12/8 ■ 桃太郎侍 第108話「流転の女に情の傘」1978.11.5日本テレビ/東映 怪しのポン引きに声をかけられた桃さん、武家女というのを捨て置けずついてゆく。桃さんの温かい言葉や諭しは運命を変えられなかったが、女の心奥には届いていた。 タイトルは、心中をしくじり晒されている女に、桃さんが差しかけてやった傘。 ロケ地
2014/12/7 ■ 桃太郎侍 第107話「天狗が泣いた兄弟仁義」1978.10.29日本テレビ/東映 桃さん、悪さをしたちんぴらをとっちめたら、男気に惚れられて盃を交わすことに。桃さんの兄弟分となった天狗安(谷啓)は心を入れ替えるものの、仲間のはたらいた恐喝事件に巻き込まれ散ってしまうのだった。 ロケ地
2014/12/6 ■ 大岡越前 第十一部 第18話「殺しを招いた横恋慕」 1990.8.20TBS 志保先生に惚れ結婚を迫っていた男は、身内にトラブルを抱えていた。これがため殺人犯にされてしまう志保、手籠めにされかかるわ、牢屋に放り込まれるわでさんざん。挙句の果て、囮を買って出たとは言え、屋形船に込められ火をつけられ、焼き殺されかけるのだった。 ★機器不具合で最後のほう映像止まってたので、記事は来年の再放送を待って書き直します。 2014/12/5 ■ 大岡越前 第十一部 第17話「濡れ衣晴らした人情長屋」 1990.8.13TBS 今回も定番ものだが、新味もある。 わるい目明しにハメられ、牢に入れられた病人を救い、真犯人を屈服させるため、お奉行は長屋衆のみならず、大岡ファミリーほぼ全員を謀るのだった。 ロケ地
倹約令に逆らい、町をブイブイ練り歩く華美侍の一人は、なんと尾張宗春自身。忠相は、挑発に乗らぬよう部下たちに通達するが、敵は忠高を格好の的と見定めていた。 部下一同白装束の名場面はもちろん、青春ドラマみたいな、吉宗・宗春サシでの「対決」も入っている。 ロケ地
2014/12/4 ■ ぼんくら 第8話「飛べ!官九郎」2014.12.4NHK もう誰の目にもあきらかな、鉄瓶長屋の終焉。ここに至って、ようやく謎が解れはじめる。その手がかりを得るため、官九郎は牢屋敷へ飛んでゆくのだった。 ロケ地
何回目だよという、定番中の定番ネタ、演者も被っている。 事が当事者二人にとどまらずおおごととなり、引くに引けぬ状況に陥ったすえ、尻はお白州に持ち込まれるのだった。 ロケなしセット撮り 2014/12/3 ■ 大岡越前 第十一部 第15話「怨念消した花嫁姿」 1990.7.30TBS 亡き村上の源さんが残した因縁がほどかれ、憎悪の塊だった男が、幸せを噛みしめながら旅立ってゆく、「いい話」。 大坂志郎の過去映像など出ていないのに、ありありと源さんの姿が脳裏に浮かぶ。 ロケ地
お役目を張り切りすぎて鬼と呼ばれる、若い岡っ引。しかし、孤児のチンピラを拾い上げ目をかけてくれたお町のダンナは、彼を使い捨ての道具としか見ていなかった。 たくさんの贄がもたらした富の上で笑う鬼どもを、桃さんは退治にゆく。 ロケ地
2014/12/2 ■ 大岡越前 第十一部 第14話「お奉行様は用心棒」 1990.7.23TBS 忠相、浪人態で悪党の懐へ潜入の巻。芝居には念が入っていて、雪絵奥さまも長屋に一時住まうほか、孫さん親子もノリノリで参加。寺社地に遊里を作ろうとした、上から下までグルの悪人ばらは、自らのっぴきならぬ証人を作り上げてしまうのだった。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第105話「北の岬の渡り鳥」1978.10.15日本テレビ/東映 ふと思い立ち、乳母の故郷・出雲崎へぶらり旅の桃さんは、鄙びた旅籠へ泊まり、悲しい人間模様を見る。 桃さんを恋い慕う娘との出会いと別れが詩情たっぷりに描かれ、彼女の語る渡り鳥と命棒の話が哀切極まりない。 ロケ地
2014/12/1 ■ 桃太郎侍 第104話「月の出の母子唄」1978.10.8日本テレビ/東映 月の出る日に料亭へ現れ、別室の客も招いて散財する、謎の女。処刑される者の身を清め、言伝を聞く役目をつとめるその女は、いつか女囚として牢にやって来るであろう母を待ち続けていた。 ロケ地
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