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2014/4/30 ■ 大岡越前 第六部 第3話「意地っ張り三方一両損」 1982.3.22 著名な逸話を、本作の大岡ファミリーにうまく嵌め込んで描く。 当の本人たちは、恋人たちの事情もあり、もうどうでもいい感じなのだが、柳原の御前と源さんの代理戦争になってしまっているので、埒があかない。見かねた忠相は、お白州に持ち込むことを提案するのだった。 ロケ地
2014/4/29 ■ 大岡越前 第六部 第2話「辻斬り三葉葵」 1982.3.15 頻発する辻斬りは、葵の御紋を見せ付けて犯行に及ぶ。むろん狙いは吉宗、挑発に乗って勇むところを、忠高まで出て阻止。 ちょっと付けたりくさい、一味に引き込まれる浪人の「美談」が入っている。 ロケ地
2014/4/28 ■ 影同心 II 第1話「影の裁きは菊一輪」1975.10.18毎日放送/東映 行きがかり上、追われていた女を助ける堀田たちだが、暮らしが立つようにして寺の外へ出した途端、冷酷な意思が忍び寄る。 「四人」が引き返せぬ道へ踏み込む動機は義憤であった。 ロケ地
2014/4/27 ■ 江戸の用心棒 II 第15話「縁談アリ地獄」1995-1996 玉の輿をエサに町家の娘を釣り、難癖をつけて破談にしたうえ金をとる・たまに命も取るという、外道の旗本たち。 清さんが身投げから助けた娘が、まさにそのケース。幸兵衛さんも狙われていたが、財産無いのを知った一味は「人違いでござった」なんて申し入れてきて大笑い。 ロケ地
大きな長屋の大家を密殺、跡地を岡場所にと企む一味あり、普請奉行もグル。 この一件に巻き込まれた男女は訳あり、その事情ごと清さんが解決し、門出を見送ってメデタシ。 タイトルは、悪党が家を間違えて清さんを襲撃する一件。難なく撃退するが内職はワヤ。 ロケ地
第16話「上月城の守り」2014.4.20 第17話「見捨てられた城」2014.4.27 書写山円教寺ロケ、常行堂・食堂・大講堂間の広場にモブを入れての撮影。設定は秀吉本陣(毛利への寝返り続発する状況下、東の別所・西の毛利に備えるべく陣を移動)、織田信忠が軍を率いて入ってくるシーンもある。 2014/4/26 ■ 大岡越前 第六部 第1話 1982.3.8 養生所の変質で、忠相大ピンチの巻。長崎へ去った伊織のポジションに就く男が、起死回生の働きを見せる。 はからずも養生所堕落のきっかけとなってしまった医師は、雪絵奥様の乳兄弟。悪辣な師匠により気の毒な事になるが、なんとか再起。 ロケ地
清さんを雇った伝法な姐さんの稼業は言い訳屋、つきあううち彼女の身内の深刻な困り事にも首を突っ込むことに。 亭主に逃げられ借金まみれで辛苦を舐めた姐さん、島帰りの亭主を持つむかしグレてた妹、科人を世話して仏と称される一見善人な町名主、島帰りにつきまとう嫌な岡っ引き、凶賊と役人がグルなど、要素てんこ盛りで進むお話は、姉妹の和解でめでたく終わる。 ロケ地
大川護岸工事にかかわる不正、作事奉行が悪徳業者とつるみ、元の請負を潰しにかかる。 この筋に、借金のため木更津から逃げてきた夫婦がからみ、彼らの詐欺商売に引っかかるファミリーの馬鹿話で笑わせる。 ロケ地
読本の筋書き通りの事件が起こるがもちろん仕込み、裏に悪徳商人と官僚という図、悪事の隠蔽のついでに邪魔なライバルを潰そうと画策。しかし、世のため人のため働く篤実な薬種問屋には、清さんがバイトに来ていたのだった。 ロケ地
2014/4/25 ■ 神谷玄次郎捕物控 第四回「闇の穴」2014.4.25NHKBSプレミアム 失踪していた、お津世の亭主が突然帰ってくる。すっぱりと身を引く神谷だが、三年も妻子を放って置く男の身持ちは、果たしてそれなりのものだった。 戸惑いつつも幸せを噛み締めていた、女哀れ。 ロケ地
またぞろ影供をまく上様、いつものように落馬して「失踪」。手当てしてくれた娘の家に起こる凶事に巻き込まれ、手配書まで出回る始末。そして、またまたお白州に座らされる上様だが、今回縄目の恥辱はナシ。舞台が目黒なので、落語よろしくサンマをいただく笑い話入り。 ロケ地
2014/4/24 ■ 大岡越前 第五部 第25話「誘拐された雪絵」 1978.7.24 風間が捕えた怪しい男は、賊の首領。こやつがいないと金が手に入らない手下どもは、牢から出すためお奉行の奥様を拐かす。 したたかな賊の姐御とのやりとり、お花と辰の「活躍」などあり、イカ頭巾かぶった忠相はピンチに颯爽と登場するのであった。 ロケ地
左前どころか潰れるかもの井川屋、加えて「向いてない」ことに悩む松吉。 そんななか、重苦しさを吹き飛ばし、繁盛ももたらしてくれたのは、寒天を使った極上の料理だった。 ロケ地
2014/4/23 ■ 大岡越前 第五部 第24話「仇討ち幽霊駕籠」 1978.7.17 分銅屋のまわりにしつこく出る幽霊は、果たして芝居。騒擾の罪に当たるところ、哀れな事情を知った忠相が捨て置くはずもなく、再び「幽霊が出る」。 ロケ地
かつて京都に一時期だけ存在した脚本家集団・鳴滝組、その成り立ちと終わりを描く。 青春の熱気がもたらした夢あふれる空間はじきに失われ、去った友とはそのまま永訣となるが、刻まれた記憶は繰り返しカノンを奏で続ける。 ロケ地
2014/4/22 ■ 大岡越前 第五部 第23話「裁けなかった恋の道」 1978.7.10 風間同心に、時ならぬ恋の嵐の巻。 見回りの際出会う、気になるあの娘がいる駿介だが、ぐずぐずしているうちにお節介な向きから良さげな縁談が降ってくる。この二つの縁に振り回されるどたばたの他に、ヨイトマケ娘の父が博打狂いで道具箱が大家にという大岡政談もどきまで入り、賑やか。 ロケ地
2014/4/21 ■ 江戸の用心棒 II 第11話「死体が消えた!」1995-1996 でかいヤマを追っていた瓦版屋が失踪、裏には、法の番人の衣を着た悪鬼が潜んでいた。 したたかに酔った新の字が見た、物騒な深夜の穴掘りが話の起こり。清さんはよみうり屋・琴文堂でバイト。 ロケ地
2014/4/20 ■ 江戸の用心棒 II 第10話「大江戸ゴミ騒動」1995-1996 江戸の町角がゴミであふれかえる、回収業者のストライキ。暮らしに困っての賃上げ要求だったが、知恵をつけた向きには汚い企みがあった。 ゴミが宝の山にと嘯く座敷に、平曲の音色が響き渡る。 ロケ地
2014/4/19 ■ 大岡越前 第五部 第22話「父娘の絆」 1978.7.3 島帰りだったり、賊の用心棒なうえ労咳病みだったりするものの、実父も養父も娘を思って動く情話。 彼らが危機に陥るところへ駆けつけ、大立ち回りを繰り広げるお奉行が、なかなかカッコいい。 ロケ地
2014/4/18 ■ 大岡越前 第五部 第21話「犬に咬まれたドジな奴」 1978.6.26 身につまされたお花が構っていたかわいそうな幼女、父親は情けない奴で、こそ泥も完遂できぬ体たらく。そのやり損ねた「お盗め」を悪党に利用され、とんだ大盗にされるところを、大岡ファミリーの尽力で救われる情話。 ロケ地
絵草紙屋の主殺し、いかにも怪しい、寄場帰りほやほやの勘当中の養子と、隣に寝ていたにもかかわらず殺しに気づかなかった後妻。 二人をシロと見た神谷は、彼らの過去を調べ確信に至り、事を仕組んだ者どもを炙り出してゆく。 ロケ地
2014/4/17 ■ 大岡越前 第五部 第20話「酒に呑まれた男」 1978.6.19 柳原の御前、たまたま会った旧知の「禁酒中」の板前に酒を勧めて大騒動の巻。へべれけの親爺が、間違って入り寝込んだ家で目覚めると、手には血のついた匕首、傍らにはむごい有様の屍が転がっているのだった。 〆の感動エピソードも御前がらみ、めでたしの宴で幕がおりる。 ロケ地
上得意と見えた高級料亭が仕出かした「不正」が、井川屋を長く苦しめることになる。 日々の費えにも事欠く始末となり、禍つ神のように扱われ行き場を無くす松吉だが、心の奥底に灯りをともす存在と出会う。 ロケ地
2014/4/16 ■ 大岡越前 第五部 第19話「復讐に燃える女」 1978.6.12 身持ちのわるい旗本が金に困って仕出かす殺し、目撃者まで始末。夫を殺された女は憤懣やるかたなく、子を棄ててまで仇を討とうとする。 彼女を拾うのが柳原の御前、この時点で悪党の命数は尽きているのだが、他のファミリーの活躍や、悪役の憎々しさかげんも見もの。 ロケ地
2014/4/15 ■ 大岡越前 第五部 第18話「長屋住いの御奉行様」 1978.6.5 無実の人を島流しにしたばかりか、残された娘に言い寄る外道の岡っ引。聞いたからには放っておけぬお奉行さま、ノリノリの仕掛けを施して悪党をぎゅうと言わせる、痛快な一話。 ロケ地
2014/4/14 ■ 江戸の用心棒 II 第9話「尼寺の秘密」1995-1996 処刑された豪商の末娘、父に託された観音像を持ち、藩の追っ手から逃れ、さる尼寺に辿り着く。そこは先代の殿様の奥方が住持する庵、困窮者を受け入れる慈悲の場であった。 御後室に対する畏れなど意に介さぬ江戸家老と目付、亀石・谷口の悪辣コンビがナイス。 ロケ地
2014/4/13 ■ 江戸の用心棒 II 第8話「髪結いの亭主で候」1995-1996 女のことで家を追ん出され中の「髪結いの亭主」、あやうく凶賊の一味にされかけるところへ、清さんの助け手が入る。 火盗改与力と賊がグルという、けっこうありきたりな設定に、夫婦喧嘩ネタと主人公まわりの行動をうまく織り込んである。 ロケ地
2014/4/12 ■ 大岡越前 第五部 第17話「帰って来た木鼠小僧」 1978.5.29 出頭するため江戸に舞い戻った「義賊」は、年貢の金を掏られて絶望した身投げ親爺を助けるが、これを見ていた女賊が彼を嵌めようとする。その心や哀れ、女は木鼠小僧に棄てられた女房のなれの果てなのだった。 吉五郎のお裁きは忠相の判断で超法規的措置、理由も語られる。 ロケ地
2014/4/11 ■ 大岡越前 第五部 第16話「通りゃんせ」 1978.5.22 三次と幼馴染の、切ない物語。友が賊の一味と知った三次は、立ち直ってほしい気持ちを手荒くぶつける。その一部始終を見ていたお奉行は、たっぷりの情けをもって自訴に応えるのだった。 ロケ地
茶屋女の連続殺人は、本命のための擬装。はじめ的を取り違えていた神谷だが、人殺しの供述を聞いて閃く。 始末されかかった女の心情が哀切な一話。 ロケ地
2014/4/10 ■ 大岡越前 第五部 第15話「天下御免の偽名医」 1978.5.15 三次の軽口が、奇貨となる事件。 引き込み女まで殺す非情な賊は、親身に診てくれる人に感銘を受け、お白州にて恐れ入る。 部下が何回ミスっても次手につなげる、お奉行の根性も見もの。 ロケ地
井川屋に来た新しい丁稚、その訳は・という起こりの話。 和助が仇討ちに際会し介入したいきさつを回想の形で描く。助けられた時より大きくなった松吉だが、まだ武家臭さを残していた。 ロケ地
2014/4/9 ■ 大岡越前 第五部 第14話「将軍様の人情裁き」 1978.5.8 駕籠舁きまでやられた殺傷事件が、お家騒動がらみと見た矢先、上様の闖入。しっちゃかめっちゃかのおおごとに発展するやに見えて、将軍は意外と大人だったというオチの、人情劇。 ロケ地
2014/4/8 ■ 大岡越前 第五部 第13話「 消えた千両富くじ 」 1978.5.1 富籤泣き笑い人情劇、病の女房のため金策に走る島吉は、買った富籤入りの硯箱を質入れ。もちろんそれは当たり籤、そのうえ質屋に強盗が入り件のブツはという騒動だが、お話は射幸心の拡散を快く思わないお奉行の思惑に沿ってゆく。 ロケ地
2014/4/7 ■ 江戸の用心棒 II 第7話「悪事千里を走る」1995-1996 お上もからんで開かれる、御用商人決定を賭けた遠掛け競べだが、庶民からテラ銭をかっぱいだ上にレースは不正ときているからたまらない。 勝負に負けてどん底に落とされたばかりか、非を鳴らしたため命を落とした若者を見て、江戸の用心棒はワルのもとへ。 ロケ地
2014/4/6 ■ 江戸の用心棒 II 第6話「蝶々の仇討ち」1995-1996 女の幽霊が出て人を取り殺す騒ぎ、もちろん怪異ではなく訳あり。哀れな事情を知った清さんは、更なる仇討ちを止めるため「江戸の用心棒」の存在を示唆するのだった。 ロケ地
2014/4/5 ■ 大岡越前 第五部 第12話「唐獅子の復讐」 1978.4.24 凶賊・唐獅子党が跋扈、忠相は幕閣から激しい叱責を受け、解決に期限を切られる。 死に物狂いで捜査にあたる南町の面々、夫を案じる雪絵奥さま、そして復讐に燃える「賊」、緊迫のドラマが繰り広げられる。 ロケ地
2014/4/4 ■ 大岡越前 第五部 第11話「白洲に哭いた母二人」 1978.4.17 大岡政談ネタ、有名すぎる「手を放した方が本当の母」の巻。 生みの母の人となりをあざといまでに演出してあるが、双方に救いある結末となるよう話を積み上げてゆく。 それにしても、三次に手紙盗らせたのはいいのかなー・笑えるけど。 ロケ地
商家の娘が誘拐され、見張りに出た下っ引も失踪。はじめ疑われた浪人もシロ、膠着状態に陥るところ、子守女の申し立てに不審を抱いた神谷の慧眼が道をひらく。 ロケ地
2014/4/3 ■ 大岡越前 第五部 第10話「殴り込み仁術」 1978.4.10 伊織と養生所に、執拗な妨害が続く。誰かの手先らしい病持ちのヤクザは、伊織に捻り上げられ、手厚く看護され、果ては刺客から庇って貰い、陥落する。 頭に来てヤクザ供給元に殴りこむ伊織だが、忠相は止めるどころか一緒になって暴れるのだった。 ロケ地
2014/4/2 ■ 大岡越前 第五部 第9話「大奥の陰謀」 1978.4.3 目安箱に入っていた無記名の訴状には、吉宗が見たらかんかんに怒るであろう内容が縷々記されていた。それはもちろん釣り、将軍の直情をいさめた忠相は勘気を蒙り、吉宗は怪しの見世物小屋に誘い出されるのであった。 ロケ地
2014/4/1 ■ 大岡越前 第五部 第8話「手鎖り御用旅」 1978.3.27 甲府出張を仰せつかるものの、嫌々渋々の風間同心。しかし護送する間、熱血漢同士は心通じ合い、江戸へ着くやお奉行に囚人への情けを乞う始末。 そして江戸では、彼に光明をもたらす捕物が進行中なのであった。 ロケ地
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