野風の笛 鬼の剣 松平忠輝 天下を斬る! 1987.7.1NTV/東映 兄・秀忠に疎んじられる家康の六男・松平忠輝の数奇な運命を描く一作。 ロケ地 流刑先の飛騨高山の山中で鷹狩の折り柳生の刺客に襲われる忠輝一行、酵素河川敷。配所の天照寺、毘沙門堂勅使門下石段。[(回想)少年の頃大坂城に使者として赴き秀頼と城の庭で遊ぶ忠輝、枳殻邸侵雪橋・印月池畔。その折秀頼と互いに戦わぬと約した誓いを守り、大坂夏の陣に際して出陣を渋り川に入って泳ぎ誤魔化す忠輝、木津川下流部。流罪が決まった忠輝のもとへ訪ねてくる妻・五郎八姫、大覚寺大門。伊勢朝熊へ送られる忠輝の行列、霧の中の酵素。]高山の配所から夜陰に乗じて脱出の忠輝主従、大覚寺南東角の塀。江戸への道中に谷山林道切り通し・作業場、酵素ダート。事後、信州諏訪に送られる忠輝一行が渡る橋、夜の木津川流れ橋。 *原作および脚本は池田一朗、このひとの隆慶一郎名義での小説では、秀忠と柳生はいっつも超ワルモノで、これをもとに描かれた漫画に出てくる秀忠くんなんかほとんどアブノーマル。しかし本作では弟を妬んでひどい仕打ちをするものの、すんなり妬心を認めるし、大義名分は世の安泰で割合ソフト。 |