町奉行日記 (傑作時代劇シリーズ) 1987.5.21テレビ朝日/東映 |
奉行所書役の「日誌」で前後を締めた作り。破天荒な新任奉行は実に嬉しそうに女たちと盃をかわし、重職たちに啖呵をきって濠外の親分衆の内ふところへ飛び込む。尺が短いので、徒士目付の安川は出ず。元締たちとの折衝でも、うるさ型の妓楼のオヤジに「斬る」などと脅しをかけ手早く済ます。 ロケ地 ・街道をゆく小平太、嵐山自転車道(桂川河川敷側から見上げ)。 *シリーズものと同じ45分の尺。主演の高橋英樹のほか堀郷之助は財津一郎、城代は内田稔。高橋英樹は「本間五月」寄りの「殿様」って感じ。妓楼のオヤジは小松方正でいい味。こせいは浅茅陽子、くっついてくるチンピラになべおさみ。賭場の親分の手下に曽根晴美と福ちゃんでいい具合に柄悪し、仲間に小船秋夫もちらっと。*冒頭、お城に「八代城」とテロップ。 |