仕掛人 藤枝梅安

2006.11.4CX 土曜プレミアム

キャスト
藤枝梅安/岸谷五朗 彦次郎/小日向文世 小杉十五郎/原田龍二
おもん/高岡早紀 おせき/鷲尾真知子 音羽の半右衛門/藤田まこと
お仲/中山忍 近江屋/本田博太郎 安部主税之助/浜田学 安部長門守/石橋蓮司


 悪逆の大身旗本親子に仕掛ける話、調査と遂行の間に梅安の日常もしっとりと描かれる。削られている逸話もあれば、他の話から引いてきた肉付け部分もある。小杉との出会いは、彼が飯盛女に頼まれて斬る相手と梅安を間違えたことから。「蔓」の元締は音羽の半右衛門。

焼田橋

ロケ地

・冒頭、梅安の説明になっている役者殺しの段、八幡掘明治橋堀端(屋形船で商家の女将と密会のところを仕掛ける。船頭が梅安)
・殺しのあと彦次郎宅に泊まった梅安が翌朝の帰り道に渡る橋、八幡掘白雲橋
・品川台町、梅安宅近くの雉子の宮、大原野神社二の鳥居付近を中心に使う。
・呼ばれて行って逆子を取り上げる梅安、酵素民家セット
・的の若様を尾行する梅安と彦次郎、八幡掘堀端(上下二段の個所)
・安倍長門守が倅の取り巻きの道場主に近江屋から金を毟った件について話す座敷、智積院書院(築山から縁側を見るのと、座敷から庭を見るのとアングルは二方から)
・若様を嗅ぎ回っていた岡っ引の死体が見つかる川、中ノ島橋下手汀(若様と道場主が橋上から見ている)
・音羽の元締と会い話を引き受けると告げる梅安、大覚寺天神島祠裏手。
・若様に仕掛ける源森川、西の湖園地・焼田橋(小杉が仕掛けるのは園地か広沢池か)
・小杉に仇討ちを頼んだ飯盛女の弟である炭屋の小僧を呼び止める梅安、真如堂(梅安がいるのは茶所、参道を楽しげな親子連れが通る。見て寂しそうな顔になる坊に寄ってゆき芋を与える梅安は水場と塔の前)
・長門守と近江屋へ仕掛ける寺島村の料理茶屋・大村、宝厳院通用門。

*安部親子が出てくる、ベースの原作は「仕掛人・藤枝梅安/闇の大川橋」。


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