銭形平次捕物控 金色の狼 森一生監督作品 1953.12.1大映 キャスト 旗本屋敷の焼け跡で続く不審死、以前そこに住んでいて廃絶になった大名の因縁話が出てくる。その大名は能役者上がりで伊豆の金山を掘り当てた功で出世、七万両という遺産を隠しており、在り処を記した書付をめぐり騒動が起こる。お上からも七万両の行方を追うよう沙汰が来るが、平次の行動原理はあくまで庶民の平穏を守ることであった。 ロケ地 *そのままでは何の事か判らない書付の謎の歌、解いてみせるのに使う小道具が将棋の駒なのも妙味。原作は「水車の音」。 |