2007.7.7ABC/テレビ朝日/松竹
キャスト
渡辺小五郎(南町同心)/東山紀之 経師屋の涼次/松岡昌宏 からくり屋源太/大倉忠義
花御殿のお菊(元締)/和久井映見
玉櫛/水川あさみ 渡辺こう/野際陽子 渡辺ふく/中越典子 薫/原沙知絵 作太郎/前田航基 佐知(播磨屋娘)/星野真理 大河原伝八(南町同心)/福士誠治 坂本勘助(南町筆頭同心)/宇梶剛士
鳥山景意(南町筆頭与力)/伊武雅刀 加賀谷主人/石橋蓮司 加賀谷若旦那/佐野史郎 加賀谷大番頭/団時朗 安徳組首領/長江英和
中村せん/菅井きん 中村りつ/白木万理 中村主水/藤田まこと
家を焼かれ双親を殺された娘の依頼で「犯人」の商売敵に加えグルの役人が仕置されるが、事の裏には更なる悪が潜んでいた。
はじめの仕事は涼次と小五郎、別々に依頼され事が終ったあと顔合わせ。巨悪を討つ際は「新メンバー」三人に加え、書庫番としてかろうじて南町に残っていた「必殺の顔」中村主水が参加する。
ロケ地
- 絶望し入水しかける播磨屋の娘に闇から恨みを晴らす手立てを示唆する声(お菊)、夜の橋は八幡掘・白雲橋。
- 白拍子の玉櫛が舞う縁日、仁和寺観音堂前。源太が店を出すのは観音堂脇(見回り中の小五郎が声をかける)。
- 伊賀忍の仲間と決別した玉櫛が佇む海辺、御津町新舞子干潟。
- 南町与力の鳥山が加賀谷あるじに日本橋界隈町割の認書を渡す橋、流れ橋(駕籠から出ずにやりとり・駕籠は並列。橋下につけてきたお菊)。鳥山の駕籠を追うお菊が通る堀端、八幡掘堀端(汀)。
- 薫の書置を見た源太が走る道、仁和寺観音堂脇。イメージの夕陽の木は木津堤か。
- お菊が涼次に先の仕事の流れが変わったと伝える夜道、嵯峨小柴垣道。
- 加賀谷に乗り込んで殺された薫の死体が見つかる茅場河岸、桂川松尾橋上手汀。
- 薫の野辺送り、木津堤か(夕景)。
*殺し技 小五郎/大刀 源太/からくり蛇・茶運び人形併用 涼次/毒或いは劇薬
*小五郎は同心の家の養子、嫁姑に過剰に構われる環境。涼次は伊賀抜け忍、玉櫛は追者をはずれ仕事人志望。源太は薫を慕い求婚するも亡夫の仇討ちで死なれてしまい、作太郎を引き受ける設定。
*美術 依頼を受ける墓地の祠は破れ築地など細かく作り込まれている。遠目にお城(天守入り)を望む町なみはちょっと浮いた感じの絵。
|