遠山の金さん

1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日

第134話 「愛のさすらい 女経師スタコラお照!」 1985.3.7  7

 男運のない、働き者の女。三番目の亭主を得るが、出会いから仕組まれ利用されていただけという哀れな女を、金さんが危機から救う。

嵐山

ロケ地

  • 仕事帰りのお照、寺院境内の石段を鼻歌まじりにおりてくるが、乱暴な御家人に言い寄られるところ、美濃吉が出て傷を負いながら防ぐくだり、神護寺石段。
  • 牢同心・岡部の死体検分、大覚寺大沢池堤水門前。ここへ駆け付ける金さんとお竜は天神島朱橋を走り渡る。
  • 牢同心・三田村に近づき甘言を用い誘い出す佐兵衛、大覚寺放生池堤〜護摩堂前(ここで仲間が出て殺害/検分もここ)
  • 亭主を連れて牢奉行役宅へ襖の張替えに出向いたお照、美濃吉の作為に気付くも凄まれ、絶望して入水しかける帰り道の堀端、嵐山公園中ノ島橋上手湛水域護岸(水路側、南岸。塀をめぐらせてある。橋は映らず)

遠山金四郎/高橋英樹 長崎矢お弓/由紀さおり 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/伊藤美由紀 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 早田彦十郎/宮尾すすむ 利助/鳳啓助 おかつ/京唄子 お照/山本みどり 佐兵衛/織本順吉 美濃吉/大場順 丘路千 細川純一 小峰隆司 疋田泰盛 森源太郎 藤沢徹夫 世利ゆかり 高根さつき 伊藤政治 川辺俊行 小坂和之 宮崎博

脚本/山田隆之 監督/宮越澄

※佐兵衛は元牢役人、自らの不正で投獄・遠島になったのを恨んでの犯行。目立職の美濃吉のほか、丘路千の侍、小峰さんなどがナカマ。佐兵衛、フィニッシュに十手突き刺してゆくグロい画。


→ 遠山の金さん 表紙


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