1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日
遠山金四郎/高橋英樹 お千親分/樹木希林 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/美雪花代 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 お光/萩原佐代子 早田彦十郎/宮尾すすむ 常平/金田龍之介
脚本/掛札昌裕、中島信昭 監督/山下耕作
清太郎/マッハ文朱 おさと/桜町弘子 文吉/杉江廣太郎 粂造/江波隆 玉生司郎 和泉敬子 勝野賢三 山野雅代 椿竜二 藤長照夫 和歌林三津枝 世羅豊 畑中怜一 内藤康夫
第14話 「母恋し!緋牡丹仁義」 1982.7.8 50
女だてらに渡世人に身をやつし、出奔した母を求めて流れ歩く若者。
母が見つかるきっかけは、幼女の難儀を見て己と重ね、思わず助けたことという、泣かせる設定。
ロケ地
- 常盤津師匠宅の下女がお供えを食らい野宿しているのを拾う清太郎、吉田神社竹中稲荷本殿裏手摂社群。
- ショバ代を迫られ難儀している老婆を助ける清太郎、吉田神社竹中稲荷参道(呑みっくらに勝って金さんに「兄貴」と呼ばせて悦に入る縁日)〜本殿傍境内(ヤクザと喧嘩)。
- 清太郎が母の背で聞いた相馬の麦搗き唄を口ずさむ夜の葦原、広沢池東岸。
- なぜ名乗らないと、女と知ることも併せて問う金さん、広沢池か(水と木しか映らず。傾いた陽が映り込む)。
- 江戸を売る男とともに行った母を追う清太郎、殺し屋の元締が出て三人とも消そうとするところへ金さんが出る街道筋、広沢池東岸。稲荷の祠や、燈籠あしらい。
- 下女の幼女を入れて「お清」母子が旅立つ街道、下鴨神社参道。
*清太郎はマッハ文朱、出稼ぎ先で騙され苦界に身を沈めた母は桜町弘子。母の情夫で、仲間の常盤津師匠に制裁を下した殺し屋は杉江廣太郎、元締は江並隆で強面の手下に玉生司朗。
→ 遠山の金さん 表紙
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