1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日
遠山金四郎/高橋英樹 お千親分/樹木希林 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/美雪花代 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 お光/萩原佐代子 早田彦十郎/宮尾すすむ 常平/金田龍之介
脚本/本田英郎 監督/岡本静夫
おふみ/草笛光子 黒部甚九郎/田中浩 吉田豊明 出水憲司 大木晤郎 木谷邦臣 笠間一寿美 田中小百合 森山紹秀 橋本和博 福仲勢至郎
第15話 「水中花!くの一殺法」 1982.7.15 1
船宿の、色っぽい女将が狙われる理由は、過去の因縁。今また愛する者を殺された女は、亡夫の戒めを振り切って忍び衣装に身を包み、憎い仇の屋敷に乗り込んでゆく。
ロケ地
- 神輿が出る祭礼の神社、上御霊神社本殿前。エキストラ多数。祭りの情景はセット併用。
- 舟せいの船頭が客に化けた伊賀者に襲われる大川、屋根船は広沢池東岸を滑ってゆく。瀕死の船頭が這い上がってくる岸は大覚寺放生池堤、先に金さんが釣りをしていて猫目にからまれている場面が出てくる←水の中から出た手に足をつかまれるのは猫目。
- 船頭の死後高田村に引っ込んでいた女将と女中が船頭の墓参りにゆく道、広沢池東岸(土手見上げ、水面映さず)。墓は不明、大きな五輪塔がある林の中の墓地・立地は高台か。
- 女将が伊賀者をひきつけ戦う大川の中州、広沢池東岸。
- 甲賀へ帰る女将(船上)を見送る金さんとお竜、広沢池東岸。
*女将は草笛光子、圧倒的な存在感。彼女の夫と娘を謀殺した徒目付組頭は田中浩、殺された船頭は出水憲司。
→ 遠山の金さん 表紙
|