1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日
第156話 「魔女にされたおむすび屋お春!」 1985.9.19 8
いかにも怪しい検校、果たして前身は飛田新地の代書屋、しかも目明き。
父と恋人二人ながら殺され全財産を持っていかれた娘は、真実を知ったとき悪党の巣へ乗り込んでゆく。
ロケ地
- 今戸の料亭・竹清、中山邸門。厨房で夜食のおむすびを握る主人の娘・お春に、友吉が主の帰りが遅いと言いにくる段。夜仕立ての画、前をお姐さんたちがそぞろ歩く。
- 堀へ捨てられた竹清主人の亡骸が流れつく葦原、広沢池東岸。猫目らが船を出して引き上げようとするが、捨六も船頭も三人ドボン。金さんが船を操って助ける。
- 桐ヶ谷検校の屋敷となった元竹清、中山邸門。昼間の画で、早田さまが神主に化けて入り込む。
遠山金四郎/高橋英樹 長崎矢お弓/由紀さおり 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/伊藤美由紀 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 早田彦十郎/宮尾すすむ 利助/鳳啓助 おかつ/京唄子 お春/三浦リカ 桐ヶ谷検校/北九州男 お久/一柳みる 浜伸二 奔田陵 疋田泰盛 諏訪裕子 永田登志雄 浅井誠 山田良樹 大月正太郎 壬生新太郎 宮崎博 友吉/伊吹剛
脚本/山田隆之 監督/田中徳三
※検校の女はお久、荒事にも参加。ラス立ち福ちゃん入り、揃いの法被着た下っ端。
※お春、キレて放火するが、もちろん極刑。但し検校にとられた金を役所は持ち主に返却せねばならず、年に一朱ずつ払うのでその間執行は猶予という「名お裁き」。サブタイトルは、お白州で検校がお春を「何をするかわからない魔女」となじった台詞から…別に引き回されたりしてないし、なんかヘンなネーミング。
※お竜、クレジットされていたが出てなかったような。
※第二シリーズの予告が入っている。
→ 遠山の金さん 表紙
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