遠山の金さん

1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日

遠山金四郎/高橋英樹 お志津/あべ静江 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/伊藤美由紀 早田彦十郎/宮尾すすむ 利助/鳳啓助 おかつ/京唄子 お千親分/樹々希林
脚本/土橋成男 監督/山下耕作
直吉/伊吹剛 お京/鈴鹿景子 進藤右近/田口計 仁兵衛/内田勝正 熊さん/北野清治 虎さん/古代一平 藤沢薫 野口貴史 藤沢徹夫 池田謙治 高橋仁 酒井久美子 有島淳平 遠山金次郎 大月正太郎 小坂和之 河野清子

第37話 「炎の女!死ぬのは奴らだ」 1982.12.23  54

 盗みのうえ放火してゆく賊が跋扈、しかしある日一味の女は赤子の泣き声を無視できずに戻る。火事場で、飛び込んできた火消しに助け出した子を託した女、その鳶こそ、二十年前別れ別れになっていた角兵衛獅子の相棒なのだった。

松尾大社

ロケ地

  • 近江屋へ赤子の様子を見に行ったを組の直吉が、同じく様子を窺っていた、火事場で見た女に気付き追ってゆく道、大覚寺放生池堤
  • 直吉の回想、角兵衛獅子の親方の捕縛騒ぎで二人散り散りになった浅間神社、松尾大社本殿前。この前に出る、親方に打擲されるシーンは、水場付近の石積際。ここで親方が二人に同じ守袋を買い与えた設定。この浅間神社については、お奉行が近くに温泉があって傷の養生にいいと発言していることから、静岡浅間神社とも思われる。

*鳶の直吉は伊吹剛、むかし角兵衛獅子の相棒だったお京は鈴鹿景子。座頭で赤猫一味の首領は内田勝正、彼らに知恵を授ける代官手代は田口計。


→ 遠山の金さん 表紙


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ