1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日
遠山金四郎/高橋英樹 お志津/あべ静江 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/伊藤美由紀 早田彦十郎/宮尾すすむ 利助/鳳啓助 おかつ/京唄子 お千親分/樹々希林
脚本/鴨井達比古 監督/井沢雅彦
新吉/津山栄一 お千代/岐邑美沙子 尾張屋長五郎/織本順吉 服部源三郎/川合伸旺 熊さん/北野清治 虎さん/古代一平 笹木俊志 白川浩二郎 森源太郎 風間文彦 江原政一 奔田陵 藤山良 久仁亮子 富永佳代子 尾崎俊子 稲垣陽子
第41話 「俺は見た!料亭”水月”殺人事件」 1983.2.10 54
女にふられて仕出かした殺しの罪を、旗本の名を出して逃れようとする男。しかし、目撃者の魚屋を消そうとした段で金さんに阻まれ、旗本には「お奉行」が膝詰談判してナシつけてて、一巻の終わり。
ロケ地
- 水月の女中が殺されて見つかる水辺、大覚寺大沢池畔。
- 魚屋の新吉が逡巡ののち入ってゆく南町奉行所、大覚寺明智門。
- 話を聞くどころか叱りつけられ出てきた新吉に声をかけ、甘言を用いたすえ殺しにかかる兄貴分、大覚寺大沢池畔に塀をあしらい(岸と直角に)。
- 新吉の始末に失敗した兄貴分が殺されて見つかる汀、大覚寺放生池源頭部。
- お奉行が談判にゆく旗本・服部邸、相国寺林光院。
- 新吉の女房をさらい呼び出す悪党ども、指定場所の長命寺鐘楼裏は相国寺鐘楼裏手。
*新吉は津山栄一、女房は岐邑美沙子。言い寄った女になじられかっとなって殺す尾張屋は織本順吉、彼が娘を妾に差し出し取り入っている旗本は川合伸旺(白州には呼ばれず断罪はなし、遠くへ飛ばされたという噂が、駕籠舁きの与太話に出る)。
*織本順吉、かっとなってやらかすのは白州でもアリ。桜出し見て頭に血が上り、見聞役の目に砂かけて刀を奪いお奉行に向かってくるという、妙なガッツ。見聞役はあとでお奉行に刀返してもらってて、なんか士道不覚悟くさい。
→ 遠山の金さん 表紙
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