1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日
遠山金四郎/高橋英樹 お志津/あべ静江 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/伊藤美由紀 早田彦十郎/宮尾すすむ 利助/鳳啓助 おかつ/京唄子 お千親分/樹々希林
脚本/本田英郎 監督/倉田準二
おこう/引田天功 お紋/三浦真弓 小平/武藤英司 高田道秋/山本昌平 九兵衛/西山嘉孝 熊さん/北野清治 虎さん/古代一平 梅原正樹 波多野博 壬生新太郎 滝譲二 原田和彦 水谷正大 水谷公明 大井上優子 峰蘭太郎
第46話 「炎の恋情!殺人者はおんな魔術師」 1983.3.3 56
女手妻使い一座で起きた不幸な事故は、悪党の仕込み。「犯人」を見た女は愛する人への障りを恐れてはじめ黙すが、お白州で暴かれた不甲斐の無さに、きっぱりと男を見限る。
ロケ地
- 抱き込んだ一座の男衆に後金を渡して殺す浪人、大覚寺五社明神本殿。設定は「第六天」と劇中語られる。第六天神社の意か、場所は不明。
- 山形屋が若旦那にあらぬことを吹き込む町外れ、不明(起伏ある林、山際の「境内地」?燈籠やお使い狐の足もとには古い台座や切石が乱雑に置かれている。奥に見えるのは塀か屋根か或いは土手か)。
- 若旦那がおこうと会う屋形船、不明(湛水域、画面奥に石積みが見える)。
- 太夫に襲撃者の得物(芸人だったおこうの父の形見のうんすんカルタ)を見せる金さん、大覚寺放生池畔。
- 浪人が山形屋とツナギをとる茶店、大覚寺護摩堂裏手にあしらい。
- 座頭を消しにかかる山形屋たち、大覚寺大沢池堤。金さんが出て手下を土手下に突き落とす場面も。
*座頭は三浦真弓、一座の花形の女手妻使い・おこうは引田天功。おこうに惚れた若旦那を利用し悪事を企む口入屋・山形屋は武藤英司、手下の浪人は山本昌平。
*出しものの目玉は箱抜けの脱出マジック。
→ 遠山の金さん 表紙
|