遠山の金さん

1982〜1986 高橋英樹主演作品 東映/テレビ朝日

第56話 「炎の慕情!おんな火消し鉄火の纏」 1983.6.24

 役人と火消しが組んでの茶番は、借財しては付け火・殺人と非道も非道。金さんは、鋭い勘で「落ち目のり組」に肩入れし、悪を暴き陥れられた者たちを救うのだった。

広沢池

ロケ地

  • 言い寄る辰造に、見合い相手の金さんの名を出して断るおしん、そのことを金さんに謝る水辺は大覚寺放生池堤(池畔)〜護摩堂前(縁先がちらり)。このとき、纏を失くし江戸払いとなった恋人・三次のことも告白。
  • 三次が戻っていることをおしんに告げる金さん、広沢池西岸湿地養魚場流れ込み付近汀。ローアングルではじまり、流れ込み先の池の水面も映っている、珍しい使用例。
  • 氏神様にお参りに行ったおしんをさらうお組の衆、大覚寺五社明神本殿。お竜の報告を聞いて駆け付ける金さんは有栖川畔から駆け込み、舞殿前に落ちている簪を拾う。

遠山金四郎/高橋英樹 お志津/あべ静江 猫目伝蔵/秋野太作 捨六/小島三児 お竜/伊藤美由紀 虎さん/古代一平 熊さん/北野清治 早田彦十郎/宮尾すすむ 利助/鳳啓助 おかつ/京唄子 おしん/竹井みどり 辰造/睦五郎 長五郎/神田隆 木内源之介/木村元 仁兵衛/須永克彦 三次/中嶋俊一 権助/滝譲二 有島淳平 藤山良 川勝誠 司裕介 世利ゆかり 深谷宏子 高根さつき 東孝

脚本/石川孝人 監督/田中徳三

※浪花屋夫婦が金さんに縁談を斡旋、相手がり組のかしらの娘・おしんという寸法。かしらは長五郎、全然悪くない神田隆もイイ。おしんに言い寄るお組のかしらは辰三、つるむ南の火消人足改与力は木内。


→ 遠山の金さん 表紙


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