2012.1.2MBS
キャスト
山田市之丞/山田涼介 吉田松陰/合田雅吏 高杉晋作/桐山照史 山田顕行/神田正輝 酒肆女将/泉ピン子 伊藤博文/梅宮辰夫 山田顕義/渡哲也
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激動の時代に際会した、まだ前髪の武士の子・山田市之丞は、闇雲な情熱を持て余していた。見かねた父は松下村塾へ預けるが、そのことが彼の人生を大きく変える。
ドラマ部分は、師の薫陶を受け方向性を見出しかけた矢先の市之丞が、安政の大獄によりかけがえのない存在を失うところまでを描く。
松陰の偉業、門下生の数々、市之丞のその後は、ナレーションなどで語られる。
ロケ地
- 明治22年、設立なった日本法律学校の前に立つ山田顕義、日本大学医学部本館前。
- 田舎脱出をはかり溺れる市之丞、琵琶湖西岸松原と砂浜。
- 松下村塾、映画村セット(日本橋宿場の百姓家、前面に芝垣と草戸をあしらい)。
- 師匠の不可解な設問にキレた市之丞が暴れる野原、大覚寺遣水跡。心配してついてきた同門の百姓・彦五郎が身の上を語るのは天神島。
- 本を読みながら町をゆく市之丞、大覚寺護摩堂前。このあとセットにスイッチ、町娘とぶつかってどっきりのシーンへ。
- 高杉晋作が市之丞に、娘に惚れたかと聞く水辺、大覚寺大沢池畔。
- つっかかってきた藩士と晋作が大立ち回りの「堀」、大覚寺有栖川河床。溢水口から御殿川落ち口あたりを使う。あまり見ないアングルも出る。
- 晋作に怖いものは無いのか問う市之丞、大覚寺護摩堂前。
- 獄へ送られる師の唐丸に駆け寄る市之丞、大覚寺大沢池北辺並木。
- 開校を祝いに来る伊藤博文、校舎内部は不明。外観は冒頭と同じ日本大学医学部本館前。
※メインスポンサーに日本大学、「ロケ地」の建物もCMで映る。紀行パートには日大OBの船越英一郎が登場。
※冠は「新春歴史スペシャル」と銘打たれていた。
※酒肆の客に福ちゃん、市之丞を冷やかす町人で台詞あり。
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