呪われた花嫁

呪われた花嫁

1984.8.2フジ/東映

キャスト
石橋蓮司 斉藤慶子 風間舞子 北城真記子 西田健 三谷昇 山村弘三 河合絃司 堀内一市 山本みどり 小沢栄太郎

原案/佐藤肇
脚本/高久進、佐藤肇
監督/佐藤肇

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 旧家へ嫁いだ女の悲劇。
夫は舅の愛人とデキており、欲深いはかりごとを巡らせていた。
縊れた直後から「出る」嫁の霊、自分を追いやった者どもをまるっと滅ぼしたあと、静かに消えてゆく。

摩気

ロケ地

  • 花嫁行列がゆく道、不明(山裾の野道、林の中←馬暴走)。馬から落ちているのが見つかる墓、山の斜面に墓碑るいるい。
  • 婚家(門前家)摩気橋たもと民家。行列は摩気橋を渡ってくる。橋脚は木、補修後なのか、欄干等一部真新しい材が見える。
  • 夫が舅の愛人と睦むのを見た嫁、家を走り出て佇む水辺、広沢池東岸汀。
  • 「嫁」が丑の刻参りの鎮守、鳥居本八幡宮小柴垣道〜舞殿前〜広場の木(太い注連縄をあしらい)。下男が目撃の運び。
  • 悪霊憑きとされた嫁が閉じ込められる裏山の牢、不明(竹林の中、北嵯峨か)
  • 夫と愛人が欲にかられて掘り返しに行く墓、くろ谷墓地・塔の下あたり。ラストシーン妹の墓参では、墓標が旧姓に戻されている。

※夏の怪談シリーズ


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