桃太郎侍

第127話 「あらくれ女大学」 1979.3.25

 旧友に頼まれ、旗本の息女たちに文武百般を教授することになった桃さん、はじめはつんけんしてたいた娘たちも、優しく厳しい「先生」にめろめろ。そんな中、その高家お屋敷で家宝が盗まれる騒ぎが出来する。

阪口青龍苑

ロケ地

  • 畠山邸へ向かう桃さんが通る道、相国寺大光明寺南路地を西へ。向かいの塀越しの絵で、通行人に中間などあしらい武家屋敷街を演出。後段、田之助をお供の際も使われる。門はセット撮り。
  • 桃さんに教授方の依頼をする畠山、庭は青龍苑・西門から池泉端あたり。
  • 「授業」が行われる邸内、野点や剣術の稽古は青龍苑茶亭前芝地。そのほかの邸内描写はセット撮り。
  • 畠山家家宝の黄金の孔雀を盗んできて賊に渡すものの、妻女に咎められた亀井が取り戻しに行き返り討ちに遭うシーン、大覚寺五社明神。直後駆けつけてくる桃さんは有栖川畔から登場。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 お光/西川ひかる おえい/関悦子 おみよ/吉本真由美 とん太/北野清治 津山登志子 御木本伸介 品川隆二 名和宏 荒木雅子 吉田純子 藤村薫 紀之本恵美 山本弘 高並功 吉岡靖彦 常山直子 泉春子 蛙の田之助/山城新伍

脚本/和久田正明 監督/山下耕作

※桃さんの学友だった畠山出雲介は御木本伸介、下っぱ高家。ツンデレ娘の代表は津山登志子、つばめと意気投合して呑むシーンあり。桃さんより前に畠山家へ教授方として入っていた下級武士・亀井は品川隆二、倅の病に金が要る設定・あまり騒いだり喚いたりは無い。孔雀を欲した骨董狂いの高家肝煎は名和宏。
※畠山の御母堂、はじめから「桃太郎どの」と呼ぶ…どんな取り決めになっていることやら。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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