第130話 「花嫁修業は命がけ」 1979.4.15
桃さんと祝言をあげる夢を見たすずめは舞い上がり、いつもの悪い病気を発症。これに付け込む向きが出て、それには大掛かりな政治的陰謀が隠されていた。
ロケ地
- 桃さん宅へ押しかけ女房をやらかし、つばめに怒られたすずめ、飛び出して隠れるやしろは大覚寺五社明神本殿。桃さんとつばめが心配して捜しに来るが、すずめは祠の裏に。二人はとりあえずお参りして去るが、その姿を見てすずめ「やっぱりお似合い」と嘆息。この後、祠を出るとならず者に拉致されかけるが、伊織が出て撃退というシーンは後段の回想シーンで出てきて、立ち回りは本殿裏手で。
- すずめを見そめた伊織が仕える相良藩、藩邸の門は大覚寺大門。伊織とすずめのやり取りを見ている一同は、御殿川越しに対岸から。
- すずめと伊織がお団子デートの言問団子の茶店、大覚寺心経宝塔前広場に設営。
- 備前守邸での行儀見習奉公に許しが出たと、伊織に報告するすずめ、二人ひしと抱き合う土手?は大沢池堤か。
- 主君にすずめを始末せよと命じられた伊織、藩邸から連れ出して斬るろうとする夜道、大覚寺護摩堂前。見張っていたつばめが阻止・桃さんが駆けつけて伊織をシメる。備前守失脚狙いで拝領の香炉すり替えを告白した伊織はここで自刃。
桃太郎、松平備前守/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 お光/西川ひかる おえい/関悦子 おみよ/吉本真由美 とん太/北野清治 佐野守 幸田宗丸 霧島八千代 永野達雄 柳原久仁夫 大矢敬典 宮城幸生 川辺俊行 森山紹秀 玉川すずめ/西川峰子 蛙の田之助/山城新伍
脚本/野波静雄 監督/山下耕作
※すずめを篭絡する若侍・沢木伊織は佐野守、備前守に寺社奉行就任を邪魔されて恨む相良の殿様は幸田宗丸、兄上んとこの用人は永野達雄で田島左太夫と名乗っている。
※香炉関連で、兄上がご連枝という話が出てくる。
★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。
→ 桃太郎侍 表紙
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