桃太郎侍

第134話 「通り雨に消えた女」 1979.5.13

 雨宿りで田之助と知り合ったいい女、実は女掏摸。その後、女の屑などと面罵されたことで意地になった姐御は田之助宅へ押しかけ女房に来てしまい、けっこう純情な二人は相惚れとなるが、「田之さんの女」ジンクス発動、涙の結末が待っているのだった。

ロケなしセット撮り

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 お光/西川ひかる おえい/関悦子 おみよ/吉本真由美 とん太/北野清治 夏純子 岩田直二 天津敏 早川雄三 名護屋一 平沢彰 西東洋 川浪公次郎 蛙の田之助/山城新伍

脚本/高階秋成 監督/山下耕作

※女掏摸・おたきは夏純子、同じく掏摸の父は岩田直二。掏摸の元締は天津敏、作事奉行は早川雄三。作事奉行が、自分が材木商に渡した入札価格記入の書付を、おたきに掏らせて強請るハラ。
※おたきの亡骸を抱いた田之助、桃さんに「ダンナの刀貸してくれ」と言うが、「おまえが死んだらおたきさんが悲しむ」と返され断念。直後桃さんすっくと立ち上がり眦を決し「許さん」。この場には、つばめもいる。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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