桃太郎侍

第149話 「仁兵衛が惚れたお母ちゃん」 1979.8.26

 お化け長屋に子沢山の母親が越してきて、仁兵ヱ親方さっそく惚れるものの、未亡人と思いきや亭主が現れるパターン。
一家の生業は屑屋で、たまたまきれいな人形を入手して末娘が愛でていたところ、ヤバいブツが仕込まれていて悲惨な仕儀となる。

大覚寺

ロケ地

  • お清の手伝いで大八を曳くものの腰痛を発し荷台に乗せられて運ばれる仁兵ヱ、つばめと田之助が目撃する橋は中ノ島橋
  • お清の子らを一座に招待した仁兵ヱ、公演がハネて帰ってくる町角、今宮神社東門、石橋、境内(露店あしらい)
  • 子らがあそぶやしろ、大覚寺五社明神。末娘が人形遊びをしていると、怪しの男が現れ二分で人形を持っていこうとするシーンは舞殿。
  • ガキ相手に手こずると弟分にボヤく仙吉、今宮神社摂社前。ここへ、所払いから戻ったばかりの宇之吉が石橋前を通りかかり、仙吉に呼び止められ人形入手の仕事を持ちかけられる。
  • 入った先が自分の家で人形を盗れず、失敗した次第を仙吉に報告する宇之吉、今宮神社稲荷社裏手玉垣際。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 おえい/関悦子 おみよ/吉本真由美 とん太/北野清治 桜町弘子 横森久 山本清 池田真司 瀬賀敏之 小湊都起子 押川祥子 市村昌治 滝譲二 大出俊 蛙の田之助/山城新伍

脚本/山本英明 監督/尾田耕太郎

※子らの母・お清は桜町弘子、博打で江戸払いになっていた亭主の宇之吉は大出俊。博多人形に抜け荷を仕込んでいた回船問屋は山本清、その走り使いをしていたアニキ・仙吉は市村昌治、黒幕の元長崎奉行は横森久。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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