桃太郎侍

第202話 「大江戸翔んでる女たち」 1980.8.31

 つばめの同窓会、自慢話の輪からはじかれた独身女三人は二次会で気炎を上げるが、結局「アタシだってお嫁に行きたい」。つばめの友二人は、自分の「男」を使って桃さんの気を惹く芝居を打つが、それは互いの絆を確認する作業となる。もちろん、筋にからんで悪党が出て、鬼退治もちゃんとある。

大覚寺

ロケ地

  • 釣りをしている桃さんのところへ、つばめと、芝居を命じられた瓦版職人の幸吉が来て濃厚ラブシーンを演じようとするも失敗の土手、大覚寺大沢池堤。桃さんは土手法面汀に座り釣り糸を垂れる。田之助と仁兵ヱも一緒にいて、芝居の二人を見てゲラゲラ(先の若旦那の芝居の際に見破り済み・桃さんは知らんぷりしてやれと二人を叱る)
  • 友人二人の恋をまとめてやれと桃さんに言われたつばめ、文字春師匠にその旨伝え、心を鬼にして一旦若旦那を追い出せとアドバイスする草叢、大覚寺大沢池(先の土手もこちらも、草深い)

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 仁兵ヱ/深江章喜 お勝/絵沢萌子 とん太/北野清治 おさよ/川本美和 宮園純子 亀井光代 冨田浩史 幸田宗丸 黒部進 武周暢 市川男女之助 町田米子 大井小町 和泉敬子 星野美恵子 美松艶子 富永佳代子 三浦徳子 工藤堅太郎 蛙の田之助/山城新伍

脚本/杉本容子 監督/山下耕作

※つばめの寺子屋同窓生二人、文字春師匠は亀井光代で、居候の勘当息子の近江屋若旦那は冨田浩史。瓦版屋の女主・お京は宮園純子で、職人は工藤堅太郎。ラストはこの二組のダブル祝言。近江屋を狙うライバル大和屋は武周暢、黒幕の勘定奉行は幸田宗丸、大穴を空けている裏切り者の近江屋大番頭は黒部進。

★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。


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