第217話 「その処刑許さん!」 1980.12.14 つばめが前にいた座の太夫が倒れ、容態がいっこうに良くならないわけは、惚れぬいた亭主の失踪。つばめが代役をつとめる間、桃さんたちは亭主を捜し回るが、その男は悪いのにハメられて処刑の運び。まさに土壇場で桃さんが助け出し、もう危ないという太夫のもとに送り届けるが、結果はあまりにも空しいのだった。 ロケ地
桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 彦助/谷村昌彦 玉川ちどり/坂上味和 とん太/北野清治 おたま/舟倉たまき 玉川かもめ/遠藤薫 川地民夫 赤座美代子 神田隆 山岡徹也 山本昌平 有馬昌彦 藤沢薫 笹吾朗 小峰隆司 森源太郎 福本清三 宮城幸生 山田良樹 江原政一 矢部義章 波多野博 蛙の田之助/山城新伍 脚本/山本英明 監督/尾田耕太郎 ※秀若太夫は赤座美代子、登場時からずっと寝たきり。太夫の亭主で、修繕に行って抜け荷を目撃し訴えて出るも、奉行所が悪の巣窟で罠にはめられてしまう大工・新吉は川地民夫。新吉をはめる南の吟味与力は山本昌平、部下の同心に福本清三(ラス立ちでは、最後のほうまで残って重職たちを守るがもちろん斬られる。倒れた福ちゃんの顔を前景に入れて殺陣を映すシーンも。黄八丈を着てスラリとした立ち姿がなかなか)。町奉行は山岡徹也、寺社奉行は神田隆、ともに大ワル。留守居役の一人に波多野博。駒形一座の親方は有馬昌彦。棟梁を殺したチンピラは小峰隆司、娘たちに「目つきの悪い男」と表現されている。 ★役名、役者についての記述は間違っている可能性があります。 → 桃太郎侍 表紙 |