桃太郎侍

第32話 「幼なじみにご用心!」 1977.5.15

 つばめの幼馴染みが現れるが、利用するための接触。つらい人生を送ってきた彼が信じられるのは金だけ、望みを果たせなかった男の亡骸を乗せて、孤舟は流れてゆく。

流れ橋

ロケ地

  • つばめをタテにして逃げた久蔵を追う桃さん、銃をぶっ放し塀を乗り越えて逃げる久蔵は広隆寺東塀(境外、木あり)
  • 大目付・堀田と取引しようとする久蔵、流れ橋周辺河原。橋桁は落ち、橋脚も痛んでいる時の撮影。河原に横たわる橋桁もちらりと映る。
  • 久蔵のことを思い沈むつばめ、広沢池東岸。桃さんに剣突で終わる。

桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 熊造/茶川一郎 おはる/玉川スミ 仁兵ヱ/深江章喜 おみよ/吉本真由美 京極盛親/藤尾純 ちょろ髭/下之坊正道 おふう/正司照江 堀田岩城守/早川雄三 高田/外山高士 酒井/永野達雄 久蔵/倉岡伸太朗 猿の伊之助/植木等

脚本/和久田正明 監督/田中徳三

※殿様が玉川一座を贔屓にする京極家は内福、外様・津雲藩。留守居役・酒井の下で動く藩士・高田は気骨ある侍で、いいヒト。
※木津河原で、真っ先に久蔵に向かってゆき撃たれる藩士に福ちゃん、羽織の片袖ぬいていてかっこイイ。


  → 桃太郎侍 表紙

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