第95話 「舞い込んだお姫様」 1978.8.6
桃さん宅へ突然押しかけた女蘭方医は皆に馴染むが、当初より身辺に不穏の気配。彼女も知らぬ父はお大名、お家は跡継ぎ問題で大騒動の最中だった。
ロケ地
- 仁兵ヱが酔って帰りに見た御高祖頭巾の娘が監禁されている家のイメージ、広沢池東岸の「家」にズーム。
- その娘の土左衛門が検分される川端、大覚寺天神島朱橋たもと。駆けつけた五兵ヱが早とちりの愁嘆場を演じたあと、ぎっくり腰をやって桃さんに保護される。
- 五兵ヱに託されていた形見の印籠のことで、文七に相談し調査を依頼する桃さん、不明(林、大覚寺境内か)。結果報告も同所。
- 茜を捜していた侍・神谷がイカ頭巾の群れに押し包まれ膾にされる町角、大覚寺五社明神舞殿脇。神谷の手術は茜が遂行。
- 茜の身分と事情が知れたあと、悩む彼女を説得する桃さん、星月夜の林は大覚寺境内、江戸家老の手先のイカ頭巾が出てチャンバラのシーンは護摩堂前。
- 姫として迎えられる茜、お供と駕籠は大覚寺参道に控える。カメラ右にパン、御殿川手すりを映し参道石橋上に東を向いて立つ桃さんと茜に。門は映らず。
桃太郎/高橋英樹 玉川つばめ/野川由美子 熊造/茶川一郎 おはる/玉川スミ 仁兵ヱ/深江章喜 おふう/杉村留美子 おみよ/吉本真由美 お兼/南条みづ江 とん太/北野清治 文七/青木義朗 茜/堀越陽子 神谷庄三郎/小林尚臣 五兵ヱ/花沢徳衛 大滝将監/高野真二 高桑/入江慎也 久六/玉生司朗 玉川すずめ/西川峰子
脚本/加瀬高之 監督/山下耕作
→ 桃太郎侍 表紙
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