遠山の金さん捕物帳

遠山の金さん捕物帳

第105話 「幽霊を化かした男」 1972.7.9

 お化け屋敷での変死も、続発する小町娘の神隠しも、荒れ寺に出るあやかしも、根はひとつ。娘たちを異国へ売り飛ばす悪党の巣へ乗り込んだ金さん、まさに諸肌ぬいで大暴れ。
お白州では幽霊を出してみせるほか、匕首の細工を高崎どの相手に披露するお茶目なシーンも。

神光院

ロケ地

  • 夜な夜な女の泣き声が聞こえ、「出た」と噂の深川・霊相寺(無住の荒れ寺)、不明(まわりの林は赤松などある混交林?門とか石積とかでかい燈籠とか見えるが、ありものか否かも暗くてムリ)。カナ文と半次がおっかなびっくり調査に入るくだり。
  • 千代太夫が指揮して人形師の為五郎宅を襲い、為五郎と坊は金さんが匕首で「殺し」、娘の八重はさらって霊相寺へ運び込むくだり、神光院。駕籠が西門を入ってゆき、中興堂内部へ運び込む。立ち回りは外へ展開、東側縁先と回廊でアクション、本堂裏手が映り込む。

遠山の金さん/中村梅之助 虎さん/今村民路 お光/水原麻記 高崎靖之進/中村靖之介 半次/島米八 おさと/浅川美智子 八公/瀬川新蔵 熊公/津田伸 要町の文三/柳沢真一 千代太夫/町田祥子 為五郎/草薙幸二郎 二瓶秀雄 富田仲次郎 高品格 野田産吉 志乃原良子 山崎亮一 松代薫

脚本/夏目幸治 監督/荒井岱志

※カナ文半次大いに怖じる八幡の藪知らず、しつこくて飽きるくらい長く尺を割いてある。


 → 遠山の金さん捕物帳表紙

※キャストロールの表記が達筆ゆえ、読み間違えている可能性があります。


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